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改訂新幹線殺傷小島君8 [新幹線殺傷事件]

葛飾北斎_冨嶽三十六景 凱風快晴(1830-1832頃)_5000x3437.jpg

小島一朗君(旧姓 鈴木一朗君)続報がデイリー新潮からインベカオリ★さんの手で出された。






始めにデイリー新潮から出た記事では滔々と警官と議論している。

注記:鈴木一朗君はASDアスペルガー症候群では無い。事件の前にもADHD専門の病院に入院し、
コンサータまで処方されている。収監後も数度精密な診断テストが行われ、その都度ADHDの診断を
得ている。ネットではADHDとASDがあたかも同じだと言う様なフェイクニュースが流されているが、
ADHDとASDは全く別の障害になる。

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自閉症とは言葉を持たない障害なのでは?話すとしても「あゎゎゎ・あゎゎゎ・・」
繰り返すだけで満足にディスカッション出来ない障害なのでは?






未だに少数ながらそう考えている人も居るかもしれない。






しかし、自閉症先進国スウェーデンで明確な診断を受けたトゥンベリさんがダボス会議等に
招かれて滔々と演説をしている姿を思い出せば、その話が作り話のデマという事がより分かりやすいだろう。






ところが、身近に本当ホンモノのアスペルガー症候群(言葉を話す知能の高い自閉症)例えば、私や妻
の様な存在を目の前で見て、一緒に話し、知り合いとして交流していても、いざ「実は私たちは二人とも
知能の高い自閉症です」とカミングアウトすると、






突然、彼らは、私たち夫婦を「知恵遅れの夫婦」としてのリアクションしか取れなくなる。






私たち夫婦は自閉症ではあっても「知恵遅れ」では無い。確かに知能がムダに高く、日常でもまるで
「知恵遅れ」じゃ無いかと自分自身でも思うぐらい馬鹿げた事を繰り返し、笑いに事欠かないが、
知的なレベルで言うと知識だけは異様に多い。






その私たちに対して、「市役所に行けば手続き出来るよ」とか、「本当に病気の事知ってるの?」とか
言われ出しても、何とも苦笑するしか無い。






「困った事言ってね」と言われても「そう言うアナタに困ってます」とは
口が裂けても言えないし本当に困る。






頭の中だけは、知識情報が詰まり、しかし日常生活では、なんとも間抜けなドジばかり。頭の中と表向きの
ドジさ加減のギャップが、正常な人たちの判断を狂わせるのだろうか。






それとも、私たちの存在こそが、正常な人たちの判断を狂わせるのだろうか。



【自閉症テレビ18】自閉症と自閉症の会話



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改訂新幹線殺傷小島君9 [新幹線殺傷事件]

葛飾北斎_冨嶽三十六景 凱風快晴(1830-1832頃)_5000x3437.jpg

小島一朗君(旧姓 鈴木一朗君)続報がデイリー新潮からインベカオリ★さんの手で出された。
始めにデイリー新潮から出た記事。小島一朗君は滔々と警官と議論している。
グレタ・トゥンベリさんは滔々と演説をし、小島一朗(旧姓鈴木一朗)君が警官と丁々発止やりあう。

そして私は★インベカオリさんの記事が煩雑になったと言った。これについて解説
しなければいけない。






「私たち」、ここで言う「私たち」とは、私たち自閉症スペクトルの人間と、同じ人間である
正常な人たち両方を含む「すべての人間」の事であるが、「私たち」は共に言葉を使い
様々な事を理解しあっている






その構造の基本は
私が考えた事を言葉で伝える → 相手がそれを理解する(理解したと思い込める)
これでようやく関係が成立する。






正常な人であれば、言葉を発した側が相手が理解したと思い込めれば、相手が十分納得したと思い込め
さえすればそれで満足して関係が成立する。






言われた側も、相手に理解したと思い込ませれば、それで満足して関係が成立する。






だから、
足し算をすれば数が増えるんだよ → 足し算をすれば数が増えるんだ
と概念と概念のやり取りでも、同じ概念の土場で理解したと二人ともに錯覚出来る






これが、正常な人のコミュニケーションで、多少の差違もなんとか吸収してしまう。






ところが、自閉症・自閉症スペクトル・アスペルガー症候群は概念を理解出来ない






上記のやり取りで、自分以外の人たちは全員納得して理解出来ているのに、ただ一人

「足し算って言ったって負の足し算だったらどうすんだよ」
「ゼロだったりマイナスだったりしたらどうすんだよ」
「なんで疑問に思わないんだよ」
「どうして、こんな分かり切った間違いを誰もとがめないんだよ」
「どうしてみんな、分かってもいないのに分かったフリするんだよ」
「お前らテストの時絶対間違うじゃん」






いち・たす・いち・は・に






こんな、まだ幼い幼児の頃から、概念が理解出来ない事による正常な人との齟齬は、すでに始まって
いるのだ。






このレベルで、もう言葉に対する捉え方が正常な人と、自閉症スペクトルとでは違ってくる。






記憶が定まる4才の頃から、毎日自分自身(私)が理解した言葉の意味と、周りの正常な人たちの
言葉の意味が毎回違う毎日






その違いを埋めようと、なんとか正しい言葉の使い方、正しい単語の意味を考えながら、使い方を工夫
しながら話してもやはり正常な人に、自分の話したい事が通じない






小島一朗君(旧姓鈴木一朗)の言葉遣いを見てもその絶望感がありありと見て取れる。






ただ、誤解して貰いたくないのは、自閉症スペクトルの言葉の使い方が
正しいと言っている訳では無い






小島一朗(旧姓鈴木一朗)君は、彼なりの解釈のことばの使い方をしているだけで、
日本語としての正式な使い方に則っているという事では無い。彼が、何度も何度もそれこそ生まれてから
ずっと考え抜いた言葉の使い方で書いているという事。

追記:鈴木一朗君はADHDであり、さらに知能指数は130を超えるそうだ。その衝動性と知能の高さが
コミュニケーションを無視した独特の言い回しを行わせるのかもしれない。彼は自閉症では無い。






私も、私なりに考え考え考え抜いて正しいと判断して書いているという事。






逆に言えば、正常な人、例えばローナ・ウイングから私たちの事を見れば、
「彼らは、彼ら独特のことば遣いで、彼らにしか通じない言い方をします」






と言われるのだ。






だから、小島一朗(旧姓鈴木一朗)君が如何に、一見ことば巧みに表現している様に見えてもその底にある
真意は、そう簡単に一朝一夕には解読、解明、理解出来ないという事だ。



【自閉症テレビ33】学校でも言われて出来ない
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改訂新幹線殺傷小島君10 [新幹線殺傷事件]

葛飾北斎_冨嶽三十六景 凱風快晴(1830-1832頃)_5000x3437.jpg

小島一朗君(旧姓 鈴木一朗君)続報がデイリー新潮からインベカオリ★さんの手で出された。
始めにデイリー新潮から出た記事では滔々と警官と議論している。
グレタ・トゥンベリさんは滔々と演説をし小島一朗(旧姓鈴木一朗)君が警官と丁々発止やりあう。
★インベカオリさんが、今後小島一朗(旧姓鈴木一朗)君との交流を続けその手記出版に関与する事が
出来るなら、小島一朗(旧姓鈴木一朗)君が書いた原文に対して、その一字一句小島一朗(旧姓鈴木一朗) 君が選択した単語の意味を鈴木一朗辞典として作り上げる覚悟が無ければ、この素晴らしい素材を 生かす事は出来ない。






それ程、概念を持たない人間・つまり自閉症・自閉症スペクトル・アスペルガー症候群の
ことばを発信者側に立って解説された書物は無いからだ。





私が社会に居て正常な人たちと交流していた頃は、概念を理解しない私に対して、なんとか概念を持つ
正常な人たちが折り合ってくれていた。






では、概念を理解しない私と、概念を理解しない妻との二人きりの生活ではどうか。






概念を理解せず、一つの意味しか持たず相手に伝えようとする私と、同じく同じ言葉に一つの意味しか
持たない妻のやり取りは、話が通じない毎日だ。






簡単に言えば主語をすべて「あれ」に置き換えてみればイイ。






お互い話していても、全ての主語を「これ」に変えてしまえば通じるものも通じない。






その時の、「あれ」とは、たった今まで話していたすっかり傷んでしまったシャツの事であったり、
「これ」とは、話しながら偶然手に取ったスプーンの事であったりする。






一方は、話の主題が「傷んだシャツ」だったから、その流れで「捨てて」と頼む。






一方は、その話はとっくに終わり、突然手に取ったスプーンを「捨てろ」と言われ戸惑う。






★「えーどうして?なんで」
〇「捨てようって言ったのそっちじゃん」
★「捨てようなんて言ってないよ」
〇「今言ったじゃない」
★「なんで捨てなきゃいけないの?」
〇「だって、捨てようって」






★「・・・・・・」






★「ああ。さっきのシャツの話ね」
〇「今。シャツの話してたじゃん」






★「今、突然スプーン捨てろって言いだしたからビックリしちゃった」
〇「?・・・そうじゃない!シャツシャツ!」
★「ああ良かった。もう少しで捨てる所だった」
★「これで捨てたら、また何言われるか分かんないよね」






二人共に正確に伝えたい気持ちはあるが、なぜか通じていない事が多いので毎日がお笑いだ






でも、お互い通じない事が前提で、何とか通じるまで話せるから正常な人と話すより
余程楽だし、仮に通じなかったとしても五十年後には通じているかもしれない。






生きてればね。



【自閉症テレビ18】自閉症と自閉症の会話
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改訂人格障害と新幹線殺傷小島君11 [新幹線殺傷事件]

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小島一朗君(旧姓 鈴木一朗君)続報がデイリー新潮からインベカオリ★さんの手で出された。
始めにデイリー新潮から出た記事では滔々と警官と議論している。
グレタ・トゥンベリさんは滔々と演説をし、小島一朗(旧姓鈴木一朗)君が警官と丁々発止やりあう。






もう一度、世の中の人間の構成を考えて貰いたい。






グレタ・トゥンベリさんが診断を受けた自閉症先進国スウェーデンで行われた疫学調査
調査対象:10000人(7才から16才)
正常な人:9942人
アスペルガー症候群:36人
カナー型の自閉症:22人
すべての自閉症スペクトル:36+22=58人






つまり、このブログは1万人の中の36人に向かって書かれている。そしてそれに加えて施設に入る
であろう22人のカナー型の子供たちが少しでも理解されるなら。
生活の質が向上する手助けになるのならと書きためている。






一方、残りの正常な人9942人に起きうる問題はどうか。






これが、私たちの障害の伝聞、ガセネタ、フェイクニュースばかり面白がって取り上げられるだけで、正常な人に関する問題は殆ど紹介されない。






私たち58人は生まれつきの障害だが、残りの正常な9942人は、
誰もが統合失調スペクトラム症罹患する可能性がある。






にも係わらず、社会的には何とか無い事にしようとしている。






もう一つ。誰もが目を背けているのが人格障害。そもそも単語自体は知られていても、その概念、
人格障害の意味、どんなモノかは全く知られていない。






せいぜいテレビドラマの猟奇的殺人者に仕立て上げられるだけで、日常、身近に存在している事など
誰も言わない。






一般市民である私には到底ひも解く参考書も無く、適切な解説書も見当たらない。私の能力では見つけ
出す事が出来ない。






それでも、乏しい情報と正常な人たち9942人を45年以上観察し続け私なりに人格障害について何とか
解説出来る様になった。






人格障害。言葉だけを見ると何ともおどろおどろしいが、実は社会に溶け込み、それどころか
社会生活に溶け込むのが最も巧みで数も多く、そしてその存在を気配を感じさせずに生活
している人たちなんだ。



【自閉症テレビ15】統合失調症と自閉症の謎1
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改訂人格障害と新幹線殺傷小島君12 [新幹線殺傷事件]

葛飾北斎_冨嶽三十六景 凱風快晴(1830-1832頃)_5000x3437.jpg

小島一朗君(旧姓 鈴木一朗君)続報がデイリー新潮からインベカオリ★さんの手で出された。
始めにデイリー新潮から出た記事では滔々と警官と議論している。
グレタ・トゥンベリさんは滔々と演説をし小島一朗(旧姓鈴木一朗)君は警官と丁々発止やりあう。
人格障害は、正常な人たちが考えている以上に身近に多く存在している。






一般に知られる人格障害は、その特性がむき出しで自分自身でも制御出来ないから
「私たちとは違う人」と考えてしまう。






例えば、相模原殺人事件の植松聖を見て「自分との共通性を見出す正常な人」
殆どいない。






ヒトラーも「ヒトラーの問題」としてしか理解されず、正常な人の問題とは捉えられない






ところが現実には「正常な人」であれば、必ず「人格障害の部分」を持ち合わせる






「人格障害のある部分の行動・特性」賛美される雰囲気になると、「正常な人」で社会性があればある程「人格障害の部分」に気付かず「同調・迎合」し、
「人格障害と同様の行動が良い事」と判断し、「行動」する様になってしまう。






今、テレビでヒトラーのテレビ番組を見ながら「馬鹿な時代だ」と呟いていても、現実は殆どの人
「人格障害のヒトラー」を支持し「人格障害の行動に、同調・迎合」して行動したのだ。






千葉県野田市で起きた児童虐待事件。栗原雄一郎による娘虐待死事件は、家庭と言う小さな
集団で起きた事件だが、ヒトラードイツと同じ状況。






栗原家は人格障害むき出しの栗原雄一郎に支配され、母親も人格障害に同調。結果虐待殺人に至った。






つまり、どんな集団にあっても「人格障害」が良しとされれば、その他の正常な人も
「人格障害に同調した正常な人」になってしまう。






どんな高潔な人であっても「正常な人」であれば常に「人格障害」とそれこそスペクトル状に連なって
繋がっているのだ。




【自閉症テレビ27】なりきり感覚過敏


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