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子供の幸せ 家族の幸せ [自閉症資料2]

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私は生まれる前から犬がいる家で育ち、犬と一緒に大きくなった。
家族の中でも犬の扱いが上手いと言われ、漠然と獣医になりたいと思ったが、獣医になりたいのでは
無く、本当は犬と遊んで暮らしたかっただけなんだね。






動物王国が人気番組になり、畑正憲がうんちくを垂れていたが、ウソこけと思ってた。






そしたら、最近有料チャンネルにシーザーと言う犬の専門家が出てきた。これは驚いた。本当に凄い。
犬に関しては、この人の話を聞いておけば間違い無い。世の中シーザーみたいな人間が居るんだ。
世界は広い。






自閉症の話だってそうだ。誰かシーザーみたいな凄い人がいれば、何の文句も無い。それどころか、
教えを請いたい。色んな事を聞いてみたい。






何も好き好んでこんな事をブログで書いている訳じゃ無い。






世の中デタラメの自閉症話、デタラメの発達障害話ばかりで、専門家でもまともな事を書いている人が
何処にも居ない。(マスコミに出ている人達ね)
なんたって事実を教えてくれと言ったら訴えるんだからね。






ネット情報は、元文献はまともでも、その食いかじりの孫引き情報ばかり。そうでなければ金儲けの
前振り情報。こんな異常な状態、ガセネタばかりなら、情報が無かった昔の方が余程いい






世話をするのがゲラン夫人の様に誠実でさえあれば、情報の無い19世紀でもヴィクトールの様に、
きちんと大人になるんだ。200年も前にもう証明されてるのに、誰も言わないだろ?






みんな子供をどうしたいんだ?自閉症では飽き足らず、飛躍的進歩を遂げさせ、有名人にして
儲けようって言うのか?






子供が幸せになればいいんじゃないか?






床を見て一生懸命指でほじっているのが好きならそれでいいじゃない。おじいさんになるまで
ほじらせてやれよ。






子供に金銭的見返りを望んでいるのか?それだけは諦めるしか無い。






あとはその中で家族の幸せを求めるしかないな。






幸せは物質や金銭じゃ無いよ。「幸せ」を知る事が出来れば幸せになれるんだ。



【自閉症テレビ1】夢の生活アスペルガー
【自閉症テレビ2】生きてて良かった自閉症

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療育 の嘘 [自閉症資料2]

51zm6q79ceL.jpgアマゾン販売ページより抜粋

ブログに自閉症の事を書くと、その文言をサーチし「発達障害に効果抜群」とか「早期発見早期療育」
とか、広告がバンバン出てくる。






そもそも療育自体がバカバカしいモノが殆どだから、一切その手の物は見ないが、療育商売が突然
始まった2000年の頃は、ネット上のコミュニティーでは療育療育と内容には一切触れずに、あたかも
療育と名が付けばすべて解決する様な話で持ちきりだった。






やはり此所でも出てくるのは、創価学会を母体とすると思われるグループ。

アスペの館では「こんな所に思い当たればアスペルガー」と思い込ませる記述が花盛り。
運営者の村上真雄は、当初当事者では無かった物が、やがて当事者になった。妻の村上由美も同様
だったのが、いつの間にか当事者になった。勿論三つ組の障害なんて超越している存在だ。






村上由美は親の療育を受けたお陰で、自閉症が治ったそうだ。凄い効果だ。直ぐに、療育の民間資格を
与える私塾が出来上がり、講師は村上由美だ。その私塾で受講料を払い続けるとそこで作った資格を
貰え、今度は有資格者として顔写真入りでホームページ上で紹介される。有資格者になったら、仕事を
斡旋して貰えるらしいと言う事だが、本当に仕事があるのか、実際に有資格者になって仕事を得た人が
居るのかは知らない。






ここで良く分からない話がある。もし、村上由美が療育で自閉症が治ったなら、その療育を編み出した
のは「村上由美の母親」であり、そのノウハウはすべて村上由美の母親にある筈だ。なんで、わざわざ
元自閉症で直った人に習わなきゃならないんだ。






まあ、その頃は自閉症を偽って演じるニキリンコが居たり、アスペルガー症候群だと自称する
泉流星が居たりしたから、ナンでも有りなのかな。ちなみに、このニキリンコと泉流星は障害の出方が
違うのに、顔が同じ。顔のほくろが同じ所にあるんだ。 面白いだろう。

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元自閉症の村上由美と自称自閉症の村上真雄は、数多くのお仲間に支えられ支持されている事から、
自閉症の夫婦、当事者として東京都が障害児教育に携わる教員300人を集めた講演会で、講演をする事
になった。






私は、彼らが日々変容し結果当事者になって行く様を見ていたから、東京都の保健福祉課に診断の有無
を事前に調べた方が良いのでは無いかと提言しておいた。しかし、無視。








当日、私達夫婦と別の当事者もその講演会に参加した。






村上由美が当事者として紹介されたので、私は席上から「診断を受けたのですか?」と問うと、答え
ようとしない。何度も問い詰めた所ついに村上真雄が「私も妻も診断を受けていません」と白状した。






それを受けて、都の担当者は「勘違いがあった」と認めたが、ニセモノの口から出任せを聞いても
ナンの役にも立たない。担当者は「待って下さい」と引き留めようとしたが私達は早々に引き上げた。






バカげた講演会は、そのまま行われ散会したそうだ。

私は、知りたい事の裏付けが取れたので、ある程度目的を達したが、その後、アスペの館に個人情報を
書き込んでいた、一緒に行動した当事者は、個人情報を晒され笑いものにされた。






まあそんな子供じみた事が許されるのが、バカ相手だからナンでも出来ると思われている障害者を
取り巻く世界なんだ。






それ以外にも、療育と名を付ければナンでも有りだが、その例がこちら。学研の療育ガイドブックにも
取り上げられるぐらい、一生懸命療育計画に則って療育したら、ついに自殺未遂を起こし、特別支援校
にも通えなくなってしまった子供の実体験がこの手紙に克明に書かれている。






療育関係者の発言、記述をキチンと読んでみれば良く分かる。






自閉症、発達障害の子供はこういう特徴があります。だから、こうすれば○○が上手く出来ます。
こうすれば、××××の時適切な行動が出来ます。ああすれば、この子は○○行動が出来る様になります。






結局、言われた通りすれば、「正常な人」と同じ行動が取れますよ、と強調しているだけ。






そして自閉症、発達障害は個性です






「正常な人」の行動をしろと言うのか。「個性」としてそのままでいて良いと言うのか。

療育商売の連中は商売の事しか考えていないから、根源的な哲学については全く考えない。
だから、自己の発言に強い矛盾が潜んでいる事に全く気付かないでいられる。最高に脳天気で、
幸せな連中だ。






不思議な謎のニキリンコパート2の人 私の知る上記村上由美とうりふたつ(裁判資料より抜粋)

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このグループの人達の周りでは本当に不思議な事だらけ。ニキリンコと泉流星(ズラ)はうり二つ。
ニキリンコ(ハゲでズラ)とニキリンコパート2は同姓同名だけどどう見ても別人。
しかし、ニキリンコパート2と村上由美はうり二つ。

ところが、関係者に問い合わせると、ニキリンコは泉流星とは似ても似つかない別人だと言うし、
ハゲでズラのニキリンコとニキリンコパート2は同一人物として扱う。

瞬間的に毛が生える毛生え薬でも使ってるのかな。その薬を売り出した方が儲かるだろう。不思議だ。



【自閉症テレビ17】アスペルガー薬と療育


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「三つ組の障害」 忘れられたこの原則 [自閉症資料2]

昨日、定期通院で主治医と会い、いつも通り抗うつ剤を処方して貰った。今は薬が進化し、本当に良い
薬がある。私の今の薬はサインバルタ。本当に調子良い。






近況の中で、妻以外誰とも話さないし話す機会が無いと言うと医師が驚いていた。

驚くのはこっちの方だ。人生60年。念願叶いようやく誰とも話さず暮らす環境になった。ここは
この世の天国。こんな素晴らしい所は無い。ナンで好き好んで他人と話す必要があるんだ。






そう考えると、「正常な人」は人と話すのが好きなのか。イジメも人が好きだからダメージが大きい
のか。この辺はかなり難しい問題だ。






ネットやマスコミ上の情報は、何かの宣伝か孫引きばかりだから、基本から逸脱した珍妙な話ばかり。
そんな中で、最も重要な「三つ組の障害」と言う言葉はすっかり聞かなくなった。
自閉症を理解する上で最も重要な事なのにもかかわらずである。






自閉症を初めて且つ重要な観察記録として存在するのが、イタールによる「アヴェロンの野生児」

そして、レオ・カナーが、知恵遅れの子供達の中に居る奇妙な子供達の存在を明らかにした。
それが、カナー型と言われる自閉症の子供達だ。

同じ時期にハンス・アスペルガーが、社会不適応障害児を受け入れ、その特異的特徴を論文にまとめた。この論文はオーストリアでしか知られていない論文だったのが、後に英米でも知られる様になった。
これが、アスペルガー症候群と言われる自閉症の子供達だ。






この二つの論文を関連づけ世界的に認められたのがローナ・ウイングの「自閉症スペクトル」だ。

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つまり知能の順で並べれば、最も知能の低いカナー型の子供から最も知能の高いアスペルガー症候群の
子供まで、どの知的レベルに於いても自閉症が存在する、と言う事を明確に証明した。






それを表す言葉が「自閉症スペクトル」であり、その根拠が「三つ組の障害」だ。






自閉症であれば、カナー型であろうが、アスペであろうが、広汎性であろうが、発達障害であろうが、必ず自閉症スペクトルに含まれ、そして「三つ組の障害」を持っているのだ。

三つ組の内の一つじゃ無いよ。三つ組の障害を三つとも併せ持っていると言う事だ。






三つ組とは
   1.社会的相互交渉   の障害
   2.コミュニケーション の障害
   3.想像力       の障害 この障害を全部持っていると言う事が最も重要。






ところがネット上の孫引き知ったかぶり、或いは商売の為これらを切り売りし、コミュニケーションに
難があるからアスペ。引きこもったからアスペとなっているのだ。大体自閉症スペクトラムって言い
換えてる所が知ったかぶりの証拠で、出典を知らないんだな。笑える。






さらに重要なのが想像力の欠如。それを知った私でさえ「想像力の障害」は承服出来なかった。
ところが、自分の現実の行動を分析すると「想像力の障害」そのモノで愕然とする。






なる程、私は自閉症だったのか。






ローナ・ウイングの「自閉症スペクトル」
ローナ・ウイングは丁度私の妻と同い年、私と同学年の自閉症の娘を持つ医者。その事で専門家になり
第一人者にもなったのだろう。

この本は「親と専門家のためのガイドブック」とある様に、自閉症を理論的に理解しようと言う本
では無く、実際にいる子供達の実例を豊富に載せた、自閉症の子供の育児の為の実用書になっている。






内容も、売れればOKと言う本では無く、1970年の初版から常に改訂され続けているそうだ。
無論日本語版は翻訳の為、翻訳時の内容で書かれている。それでも、常に新しい事例、裏付けの取れた
新しい理論を組み入れた育児書と言う事を考えれば、その辺の知ったかぶり、思いつき療育理論で、
結果も知らされない書籍よりは遙かに良い。






自分の子供が自閉症と早期診断を受けたとしたら。早期療育では無く、先ずこの本を手に取り読んで
欲しい。






自閉症の子供、アスペルガー症候群の子供の子育てに疑問を感じたら。この本をまた読み返して
貰いたい。先人が、自らの体験と実感を重ね続けた重みのある書物だからだ。



【自閉症テレビ11】ホントの診断法アスペルガー


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