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ひとりぼっちのエリー [自閉症児40年の記録]

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「ひとりぼっちのエリー」    河出書房新社
 -ある自閉症児の記録-
     クララ・バーク

THE SIEGE-- The First Eight Years of an Autistic Child
by Clara Claiborne Park






この本は、ローナ・ウイングが「おとなし過ぎる子供の親」へ
勧めている本です。





この表紙の本は初版本で、今では装丁が変わり新しくなっています。
しかし、裏書きには
「自閉症」という言葉は、はやりすぎた。 と書かれているように、


いつの時代も、マスコミに新たな知識としての単語が紹介されると、


実際に自閉症の子供にふれ合った事さえ無い人間が、
知ったかぶりの話をひけらかすのでしょう。





今の、「発達障害」に関わる状況と同じ事が昔も行われて
いた事を感じさせる一文です。





妻が自閉症に興味を持ち始めた頃、日本自閉症協会を初め
ありとあらゆる所を探しましたが、手にする事が出来なかった
書籍です。






時が過ぎ、2010年を過ぎた頃、アマゾンで古本を取り扱う用になり、
偶然手に入れる事が出来ました。
そんな想い出の本です。

内容は後日。



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自閉症児エリーの記録 [自閉症児40年の記録]

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「自閉症児 エリーの 記録」    河出書房新社
      クララ・バーク

THE SIEGE-- The First Eight Years of an Autistic Child
by Clara Claiborne Park





ローナ・ウイングが書籍の中で推薦した本。






しかし、初版本は日本中版元や取次店を探しても無かったので
すっかり諦めていました。






忘れかけていたある日、ふと見ると書棚に気になる本が。
大森の大型書店のマニアックな売り場に、
装丁も新たなエリーの本が1冊だけ置いてありました。






その偶然とも言える出会いで手に入れたのがこの本です。






学者夫婦が自分の娘を丹念に観察記録した書籍ですから
もの凄い密度で克明に書かれています。






エリーはローナ・ウイングの娘より2才年下。
私たちより1才年下。
恐らく日本で初めて自閉症と紹介された男の子
同年齢で、今は60才位です。







この本ももしもの為に予備用として2冊常備しています。





私は、今の装丁よりも、昔の
カメラマンに興味を持ちながら横目で観察しているエリーと、
エリーをカメラに向かせるのを諦めた母親との写真の方が大好きです。

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自閉症の娘との四十年の記録 [自閉症児40年の記録]

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「自閉症の娘との 四十年の記録」   河出書房新社
        クララ・パーク
 Exiting Nirvana(涅槃からの脱出)






自閉症関係の書籍はほとんどが、原題の方が本質を表し
その一方邦題は、あざといのが多いのですが、
この本はサンスクリット語を使っている事が返って
分かりにくくしてしまっています。






恐らく、自閉症のエリーが子供の頃は、外部からの
働きかけに全く左右されず、唯我独尊と言うか、
まるで「無我の境地」にでもいるように感じられたのが、
その後、少しずつ意志の疎通が出来る様になり、
エリーの方から「Nirvana」の世界から出て来てくれた
時の喜びを表した題名なのでしょう。








日本の、ホンモノの自閉症児に触れた事が無い人が
憶測で流すネット情報ではだれも知り得ませんが、
エリーの写真を見れば一目瞭然。
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呼び掛けてカメラに向かせる事など不可能だった自閉症児でも、
それ相応に成長し、やがて二人で写真撮影に応じる様になるのです。






大人になって、知能がある程度あるのに、人と目を合わせません、
と言うのは、別の病気です。






日本の療育に毒されていないエリーの笑顔こそが、
自閉症児に対する教育とはどうあるべきか
示していると思います。



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