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改訂新幹線殺傷小島君10 [新幹線殺傷事件]

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小島一朗君(旧姓 鈴木一朗君)続報がデイリー新潮からインベカオリ★さんの手で出された。
始めにデイリー新潮から出た記事では滔々と警官と議論している。
グレタ・トゥンベリさんは滔々と演説をし小島一朗(旧姓鈴木一朗)君が警官と丁々発止やりあう。
★インベカオリさんが、今後小島一朗(旧姓鈴木一朗)君との交流を続けその手記出版に関与する事が
出来るなら、小島一朗(旧姓鈴木一朗)君が書いた原文に対して、その一字一句小島一朗(旧姓鈴木一朗) 君が選択した単語の意味を鈴木一朗辞典として作り上げる覚悟が無ければ、この素晴らしい素材を 生かす事は出来ない。






それ程、概念を持たない人間・つまり自閉症・自閉症スペクトル・アスペルガー症候群の
ことばを発信者側に立って解説された書物は無いからだ。





私が社会に居て正常な人たちと交流していた頃は、概念を理解しない私に対して、なんとか概念を持つ
正常な人たちが折り合ってくれていた。






では、概念を理解しない私と、概念を理解しない妻との二人きりの生活ではどうか。






概念を理解せず、一つの意味しか持たず相手に伝えようとする私と、同じく同じ言葉に一つの意味しか
持たない妻のやり取りは、話が通じない毎日だ。






簡単に言えば主語をすべて「あれ」に置き換えてみればイイ。






お互い話していても、全ての主語を「これ」に変えてしまえば通じるものも通じない。






その時の、「あれ」とは、たった今まで話していたすっかり傷んでしまったシャツの事であったり、
「これ」とは、話しながら偶然手に取ったスプーンの事であったりする。






一方は、話の主題が「傷んだシャツ」だったから、その流れで「捨てて」と頼む。






一方は、その話はとっくに終わり、突然手に取ったスプーンを「捨てろ」と言われ戸惑う。






★「えーどうして?なんで」
〇「捨てようって言ったのそっちじゃん」
★「捨てようなんて言ってないよ」
〇「今言ったじゃない」
★「なんで捨てなきゃいけないの?」
〇「だって、捨てようって」






★「・・・・・・」






★「ああ。さっきのシャツの話ね」
〇「今。シャツの話してたじゃん」






★「今、突然スプーン捨てろって言いだしたからビックリしちゃった」
〇「?・・・そうじゃない!シャツシャツ!」
★「ああ良かった。もう少しで捨てる所だった」
★「これで捨てたら、また何言われるか分かんないよね」






二人共に正確に伝えたい気持ちはあるが、なぜか通じていない事が多いので毎日がお笑いだ






でも、お互い通じない事が前提で、何とか通じるまで話せるから正常な人と話すより
余程楽だし、仮に通じなかったとしても五十年後には通じているかもしれない。






生きてればね。



【自閉症テレビ18】自閉症と自閉症の会話
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