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内閣府審議委員の犯罪 [公的犯罪]

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左:自称、ニキリンコとは別人泉流星  右:自称アスペ、診断も診察も受けていないニキリンコ



ペジーコンピューティングの社長 斉藤元章氏が 補助金詐欺容疑で捕まった。
さらに2018年1月5日再逮捕だそうだ。内閣府のなにやらの審議委員もしていたらしい。






内閣府の審議委員と言うのは、総理直轄の政策に役立つ提言を聞く場で、色んな審議会があり、
そこへ総理が出向き、話を聞く。まあ、総理大臣が直接政策を立案する訳では無く、事前に根回しして、
総理直轄と言うお墨付きを貰う為のセレモニーの場なのかな。

しかし、審議委員として出席するのは、その後の政策方針、補助金の出方に影響する様で、おかげで
彼も大口の補助金を手にする事が出来た訳だ。






怪しい審議委員と言えば、小泉、第一次安倍、福田と長きに渡り審議委員だった「ニキリンコ」
この人は診断を受けた事の無い自称自閉症で、2000年になる前から
書籍に「診断を受けた」と平気で書いて商売が出来る人だが、そんな人でも
創価学会公明党の押しで審議委員になれる。






一体どれ程の利権が埋まっているのだろうか。恐らく私の「想像」も付かないモノなのだろう。






スパコン詐欺の下調べをしていたら、現在の障害者政策審議委員に辻井正次の名前を発見した。
なにやらどこかの団体の代表者だそうだ。ちなみに理事長の時に私を訴えた。
(現在はJDDネット日本発達障害ネットの理事、以前は政策委員長となっていた)






先ずニキリンコ この人の、人となりを見てみよう。






「ニキリンコ」
見た目カナー型の自閉症で、言葉はパソコンを通じて話す障害者としてマスコミ各社に登場のニキリンコ。
一方日常生活では、夫の実家へ里帰りして良い嫁を演じてきたとブログにアップしていた。
さらに時々、家の中で迷ってションベンを漏らすと言いながら、旅行先では良い嫁が出来る
(詳しくは別項で)






ネット上では不思議とニキリンコに好意的な人ばかり。恐らくこの話を知らないのではと知らせても、
全員ニキリンコの的外れな擁護をするだけで、誰一人疑問を持たない。(自作自演か?)






それどころか、情報を提示した私が大ブーイングで、「ニセアスペ」扱いだ。
どんな矛盾に満ちた話をしても、ネット上の人たちはニキリンコを自閉症と信じて疑わない。
その主張は杉山登志朗医師の主張そのものと同じだ。






どこをどうやればニキリンコが自閉症だと信じられるのか。カルトだろうか。






まあ、それも医者が診断を下したなら、その医者の責任だ。だから、ニキリンコと親しい人に
誰が診断したのか問いただしたが、全くまともな答えは返らない。

そんな時、辻井正次から掲示板経由でこんな回答が来た。

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(クリックしてよく読んでね)



私は、ニキリンコが本当に自閉症なのか。だれが診察したのか。きちんと検査診断を下した医者が
いるのか。それを教えてくれと言っただけで、それが何故恨みにすり替わるのかサッパリ分からない。

中傷などは全く書いていないし、「あなたがニキリンコが自閉症だと信じる根拠を知らせて
欲しい」と言っているだけだ。その根拠を少しでも教えてくれれば、私が考える違うと言う根拠を
示す事が出来るし、それを突き詰めれば、私の間違いがハッキリする






私は心底知りたく、無いコミュニケーション能力を振り絞って、どう言ったら通じるかあの手この手で
書き方を変えて言っているのに、中傷だの愚弄だの恨みだの分かんねーなー。どう言ったら通じるんだ?






挙げ句、中傷のための掲示板を自分で作れと勧めている。
(その後自身のブログを立ち上げランク1位になったとたん強制削除されてしまった)

これが、自閉症者、アスペルガー症候群の大人に対する対処法なのだろうか。
これが、正しい対処法と考えているのだろうか






その後、削除され見えないブログにさらに捏造を加えてスラップ訴訟に発展するのだから、
恐らく大変正しい対処であり「攻撃」方法なのだろう。






私は、こう言う人達が政府の審議委員に易々となる、ならせる公明党に非常に疑念を感じる。






後から知ったのだが辻井政次は2000年以前から、日本を代表する自閉症当事者として
ニキリンコ村上由美を書籍で紹介していたんだな。だから裁判でもしないと格好が付かなかったのか。

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村上由美については、私の面前で診察も診断も受けていない事を、夫でありこれまた自称自閉症の
村上直雄が答えてくれた。

ニキリンコについては、やはり辻井政次による証拠捏造を元にした名誉棄損裁判の和解の過程で
診断など受けていない事が分かった。






ニキリンコの自閉症の根拠を貰える筈が、如何に自分がニキリンコを自閉症と信じるかと言う様な
何の根拠も示されない感想文?が添付された。杉山登志朗医師の主張とも同調している
様なので、杉山医師の診断として貰えは良いのに何故杉山医師の診断とならないのだろう。
書面は弁護士事務所から正式に送られたモノだが、差出人の主語も無く甚だ不誠実な文章だけどね。
それがこちら。

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今書面を見ると良くニキリンコの生育歴も知っているとの事だったが、幼児期の履歴が2種類
あったり高校時代までは全く問題の無い優等生だったのが、突然キーボードでしか会話できなくなったり、
しかしすぐ後には講演会で堂々と答えたりと言う矛盾はどう考えているのだろう。
さらに障害も幼児期から改善したとの話だが、悪化の間違いじゃ無いの?

ちなみに辻井政次の名誉の為にメール集もリンクしておこう。

こういう人たちが内閣府審議委員をやっているんだ。






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編集者の意趣返し? [公的犯罪]

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吉田友子先生が2003年に出した本が、ちょうど私がスラップ訴訟に掛けられた
ドンピシャのタイミングで改訂版が出版された。






初版本はご厚意で頂いたのだが、この手の本は常にカットアンドトライ、つまり失敗を糧にさらに
理解が深まった部分を、若い両親にも分かる様に解説しなおす事が最も意味のある作業。本をいただいた時にも、恐らく改訂版が出るだろうと期待して待っていた。






それで、出たのが冒頭にある書籍。これを見て驚いた。






何とも汚らしい、人におもねる絵。人に媚びた絵。こんな気味の悪いイラストが載った本を一体誰が
買うんだろう。






何となくこの絵を描いた人にいわくがありげだが、どんなに言葉で粉飾しようとこれ程人におもねる事、
媚びる事が出来るという事は、自閉症スペクトルとは無縁の、正常な人である事は間違いない。
(知能障害はあるかもしれないけど)






そして、何より編集者がどんな仕掛けを掛けてきても、それを良しとした吉田友子先生に全責任が
掛かる。






吉田友子先生は自分がどれ程重要な仕事をしているのか。自分が長く小学生の頃から見ている子供たち
が、世の中で言われている「発達障害」とは全く違い、グレタ・トゥンベリさんの方に余程似ている事を
知らしめると言う重要な仕事をしているんだ。






と言いながらも、私も仕事をしていた頃は、中途半端な仕事をしていた。






強固な自我がある正常な人は、仕事をする上で
       「自分は何をしているか」
       「何をする事を求められているか」
       「その求められた形はどの様なモノか」
という事が、知能の高低に係わらず明確で妥協しない。だからこそ、完成度の高い仕事が完了する。






どんなに精密で複雑な機械装置が設計出来たところで、人を使い、自分が思い描く確固たる「結果」を
求めるなら尚更妥協してはいけないのだ。






一体、いつどんな経緯でこんな珍妙な本になってしまったのか。返す返すも残念である。そこで昔の
表紙をもう一度。

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何とも可愛らしいイラストだ。(結構作者は同じだったりして)



【自閉症テレビ13】見て分かるアスペルガー2

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切れないスイッチ [星和社 自閉症論文集]

自閉症の論文集に寄稿しないかと言う話を頂いて、妻が書き上げた
文章です。海外向けに英語翻訳がされたと言う事でしたが、
残念ながら英文原稿は見ていません。プロがどう翻訳したか
読んで見たかったのですが・・。

多少難解な所がありますが是非読んでみて下さい。

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自閉症と発達障害研究の進歩 2004 Vol.8
〈特集〉コミュニケーション
高木隆郎/P.ハウリン/E.フォンボン編  星和書店刊



 
当事者の声〈Ⅷ〉切れないスイッチ



 

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どこ見てるの? [星和社 自閉症論文集]

「ねえ、さっきいた人、誰だったか気が付いた?」
「誰って、だれ」
「目の前に芸能人が居たじゃん」
「えーそんな人居ないよ」
「目の前に居たじゃん。スラッとして綺麗な人」

「・?・・ああ、何となく綺麗な人が居るなって思ったけどダレ」

「ダレって××さんじゃん」
「えーーーーー何で教えてくれなかったのーーー」
「教えたじゃん。教えたらフンフンって言ってたじゃん」

「えー車があぶないって言ってるのかと思った」




知能が高い自閉症の子供、アスペルガー症候群の子供と居ると
こんな事が多いと思いませんか?





コレには、共同注視が出来ないとか、指さしが分からないとか
コミュニケーションの質に問題があるとか、
あらゆる要素を含んだやり取りなんですが、
その一つの光明とも言える素晴らしい論文を紹介します。

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ここに概要が書いています。(クリックすると拡大します)




この論文は、星和社の
自閉症と発達障害研究の進歩 2004/Vol.8 特集 コミュニケーション
に載った論文で、同じ本に私たちの話も載っています。

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見える事と みてる事 [星和社 自閉症論文集]

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ここでは、対人的な意味。
コミュニケーションの仕方について着目し、論文構成が成されていますが、
自閉症児が、普段から「大多数」に反した所を見ている事を
示準しています。




私の妻も、私も視力はあり、「見える」事に間違いありません。




しかし、日常生活で「見えてるつもり」でも、「大多数」が見てる所と
違うと言う実例はいくらでも出て来ます。



この論文は主に「共同注視」に着目した論文ですが、
私自身の体験、妻を見た様子から考えると、
自閉症児は「眼球の動き」にも問題があるのでは無いかと
考えられます。



これは私の昔のエピソードです。
「ヤマギシさん。モノ探してる方が忙しいんでねえべか」


これは、忙しく仕事をしている私を見て仲の良い工員さんが
笑いながら言った事です。




実際、どんなに気を付けていても、モノが無くなるのは
しょっちゅうで、この事を「ウチは四次元空間に繋がってる」
と表現します。
それ位、どんな大きなモノでも見つけられない時は
見つけられないのです。





この時の眼球の動きを観察すれば、眼球は激しく動き回っている事が
予想されます。
「左から順番に探せば絶対出てくる」
そう言い聞かせながら順番に見ているつもりでも、
何故か、そのモノがある所を飛ばして探し続け、
4度目にやっと見つけ出すと言う事があるからです。




眼球が、ある区間は円滑に動いていても、ある所に来ると
何かの刺激で、飛び越えてしまうのでは無いかと考えられます。




これは、LD学習障害の子供にも共通する事だとも言えます。
彼らが、教科書を見ている時、黒板を見ている時、
その眼球動作を観察すれば、
「なぜ理解できないのか。何に原因があるのか」
すぐに分かると私の体験上考えられるのです。




今、眼球追跡装置の価格は驚く程安くなり、
それをデータとして取り込むだけですから、
その実験応用の発展性は限りありません。




しかし、この論文が日本で発表されて20年
一人を除き誰も注目せず、誰も使おうともしません。




日本の研究者のレベルの低さ、発想の無さにガッカリするだけです。



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つづく

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