熊沢英一郎君の事件 [事件被害者加害者]

象徴的な事件が起きた。
川崎カリタス学園の子供達が刃物で切りつけられ犠牲者が出た。犯人は岩崎隆一(51才)。
今度は逆、外で隔絶して暮らしていた息子が家へ戻って1週間。その暴力と将来を悲観して
父親が息子を殺した。死んだのは熊沢英一郎(44才)。
特にカリタス学園の事件は無差別殺人だから、皆他人事じゃ無いと同情を誘っている。
私はこの手の事件が起きた時、被害者を同情するのも当然だが、事件を起こした当事者、
そしてその当事者と密接な関係にあった家族の立場、状況を考えると、その家族にも
非常に同情してしまう。
岩崎にしても熊沢の父にしても、人を殺すまで追い詰められた。その前に何か出来なかったのか。
特に熊沢英一郎(44才)は年齢にしても発言にしても非常に日本の現在を象徴している。
つまり、こうである。
「肉体は健康だが脳は生まれつきアスペルガー症候群だし、
18歳で統合失調症という呪われた身体」
この考え方は、創価学会のグループが続けてきている宣伝活動が見事に実を結んだ考え方。
「私は発達障害で感覚過敏で生きづらく、幻聴もありますがアスペです」
「自閉症にはこう見えています。」
自閉症、自閉症スペクトル、アスペルガー症候群と統合失調症の違いが医学的に明らかに
なったのにも関わらず、
病識の乏しい統合失調症の患者が「発達障害」と思い込む様な
大量のマスコミ情報とネット情報。
統合失調症との意図的な混濁。
熊沢英一郎(44才)はその情報操作の犠牲者であり、その父は被害者なのだ。
どちらも本当に痛ましい事件だ。忘れてはいけない。
【自閉症テレビ21】凶悪犯罪ASD

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