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特別支援教育 その4 その先に [新規記事]

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特殊学級と呼ばれていた頃は、なんとか避けようという雰囲気でしたが、
特別支援教育と名を変えたら、何故か今は人気がある様です。
発達障害で障害年金が貰えると言う噂のせいでしょうか。
2024年1月14日追記:コンテンツファーム・書き込み隊による情報でしょう。
          ナニカの働きかけなのでしょうか。

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2002年11月 文科省教師のアンケートにより発達障害が8.8%に増えた!との報道。
調べて見た所やはりネットライターの大袈裟な記事。

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発達障害と言えば発達障害。DSM5で見る知能障害をも含めた人数。
その他の人数も良くその示す意味を考えると、教師の認識のバラツキを含めほぼほぼ近い数字。
私がヒステリックに「自閉症の数は0.56%だ!」とわめく程の数字ではありませんでした。
ただ、今現在文科省厚労省がリンクする発達障害情報・支援センターの公開情報とは、
知的障害の扱いが若干異なります。

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それもあるのか、いよいよ知能障害単独の子供も支援対象となる様です。

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さて、これで昔の特殊学級の作りに戻りました。

私の問題提起はこれからです。自閉症ASDアスペルガーの名称は、虚構や粉飾の情報と併せ
広く知れ渡りました。だからと言って、その実像が理解されたかと言うと違うと思います。
それどころか、間違った情報の方が流通しているでしょう。

その間違った情報を鵜呑みにした教師。彼らの善意?間違った理解が何を起こすか。

福井池田中学では、宿題をしてこない事を、大勢の生徒の前で激しく叱責。自殺してしまった
裁判でも教育委員会でもうやむや。

こんな事も起きるのは、アスペルガーに理解がある筈の、
福井大子どものこころの発達研究センター長の友田明美教授が「査読偽装」する程度のモラルしか
持ち合わせていない事と無関係とは思えません。恐ろしい地域です。

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旭川では、知能が高いのに、遥かに知能が低い連中に易々と騙され、性的動画を撮られ脅された挙げ句
凍死状態で発見されました。
殺人の疑いも持たれるのに何故か全く捜査は進みません。

どちらも蔓延している虚構では無く、教師がキチンとしたアスペルガー像を掴み、僅かな目配りを
していてくれれば、防げた事件だと私は考えています。

特別支援の該当児童生徒が増え続け、知能障害ADHDの子供達の中にアスペルガーの子が
また昔の様に埋没し、同じ様な事件が起きるでしょう。不安が募るばかりです。
2024年1月14日追記:ググって出る情報はコンテンツファームによる歪曲した情報ばかり。
          出来れば、2冊ほど違う医師の書籍を読んでみて下さい。
          内山登紀夫医師と吉田友子医師の書籍は間違いありません。

つづく

【自閉症テレビ21】凶悪犯罪ASD


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教育者の嘘 [新規記事]

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これは東京都の例。


ウィキペディアからの抜粋ですが、東京都は1967年から高校の学区化が始まりました。





私達はそのど真ん中。
通学はサラリーマンと一緒に満員電車に揺られ、時には電車から押し出される毎日でした。





そしてある日、突然電車から高校生の姿が消え、満員だった筈の電車が、非常に楽に乗れる様に。
一体何があったのでしょう。





実は、石原東京都知事になり2003年に高校の学区制が完全に廃止されたのです。
以前から、何度も学区制の廃止が言われてましたが、高校生は何故か近所の高校へは行けず、
必ず電車に乗らなければ行けない高校があてがわれていたのです。
どの高校生に聞いても、どの都立高校の卒業生に聞いても、同じ様な答え。
中には、奇跡的に歩いて行ける高校があてがわれた人も居ましたが、それこそ奇跡と言うべき少数。
そんな実態があったのです。





高校の学区制が採用された頃は、国鉄の収益減と職員の大量定年退職者の退職金問題等が問題視されて
居た頃です。





2003年を機に、満員電車から消えた高校生の事実を考えると、教職員組合が国鉄職員の為に
高校生が満員電車を利用する様な高校をあてがっていたのかなーと思います。





勿論、現場の教師が学区内の高校をあてがう訳ではありません。教育委員会なのか何かの組織なのか
今はもう無い組織かドコかで、誰かが振り分けていたんでしょう。




でも、時代が経った今、浮き彫りになって見える事もあります。




あの当時、誰もそんな事を言わなかったし、今も言う人もいません。誰も口を開かない話です。

つづく

【自閉症テレビ18】自閉症と自閉症の会話


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国政選挙の前は必ず [障害者を取り巻く環境]

2022年4月10日更新
2022年10月28日更新

書こうと思っていたら先に安倍君に発表されちゃったが、やはり選挙になった。(平成29年9月24日)
(今年2022年は7月に参議院選挙があります。5月に入ると激しい事前運動が始まるでしょう)
安倍元首相は凶弾に倒れました。(2022年10月28日)




NHK教育テレビのハートネット等を見ている人の中には気付いた人が居るかも知れないが、
今年、NHKで発達障害について番組を横断して放映するとアナウンスがあった。
2000年、公明党が政権に参加して以来、NHKが発達障害と言い出したり、新聞に特集記事が
出始めると、必ず選挙がある。

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どうも選挙と発達障害活動が連動している様だ。そう考えると、医学的な発達障害について解説する
番組はほとんど無く、発達障害を拡大解釈、日本独特の勝手な自己診断で誰でも発達障害を疑う様な
番組作りをするのもそんな事がベースにあるのだろうか。






ニセ自閉症ニキリンコをやたらと持ち上げ、小泉政権の政府委員に任命させたのも時の政府か。






そう言えば、私がニキリンコのその出自、障害の有無について各方面に問い合わせた所、突然、花風社
と言うニキリンコが本を出している出版社社長から名誉毀損で訴えられた

この社長は、創価学会100%出資子会社のWAVE出版の元編集者社員。ひょっとしたら花風社も
創価学会の出資子会社だったのだろうか。だから虎の尾を踏んでしまったのか。






この名誉毀損裁判の後、今度は中京大学教授でアスペエルデの会CEOの辻井正次氏より名誉毀損裁判が起こされ名古屋で裁判が開始された。

彼には、私自身が診察診断を受けたアスペルガー症候群の当事者で、妻も同様。その私達の感覚から
すれば、ニキリンコは全く普通の人が自閉症を装って演技しているだけにしか見えない。アスペエルデ
の会を主催している人物が何故突然、もう消されて無くなっていて、今では読めないブログの「アホバカ教授」の記述にこだわって、名誉毀損の裁判をやる事があるのか。






もう表示されていないのに、不特定多数に宣伝する事で名誉を大変毀損していると言うのだから、
名誉毀損と言う事は本当に何にでも関連する事柄と言う事か。






なんとか話し合いで分かる事は無いのか。と、アスペエルデの会の顧問弁護士を通じて診断書も添付し
た書面で何度も、こんな事はやめてね、と繰り返し交渉したが、一切無視で結局裁判になった。






この裁判の第一回開催日は、丁度花風社社長の名誉毀損裁判の結審日と同日。

ネット上では、私の事を嘲笑した調子で、こいつどっちに出るんだ?東京で裁判してから名古屋に
チャーター機で向かうのか?欠席で即結審だ。とか、書きたい放題。






大体、結審の日程や、審尋の日程、さらには法廷の部屋番号までネット上に流れていた
私が流していないのだから、一体何処から漏れ出る情報なのか。






そう言えば、アスペの館と言うサイトもあって、そこでは熱心に訪れた人間の個人情報を集めていた。そこに個人情報を書いてしまった人の情報も、ネット上で面白おかしく流されていたなぁ。






自閉症を取り巻く世界はこんな世界なんだ。スラップ訴訟の餌食になったが、結果アスペエルデの会
CEOの辻井正次氏から、和解の条件として

「ニキリンコさんは診断を受けていません」と書面で受け取る事が出来た。






スラップ訴訟には弁護料が掛かり、法テラスでお金を借りて5年後にようやく払い終えた。無口な
弁護士さんが別れ際「余程まずい事があったんでしょう」と一言呟いたが、私には救いになった。






これから、衆議院の選挙が始まるが、きっとその陰で私と同じ様な目に遭って、口をつぐんでいる人が
居るんだと私は考えている。






あなたが住む世界はこんな世界なんですよ。 知っていましたか?



【自閉症テレビ19】消せない怒り自閉症


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朝霞少女誘拐 寺内樺風 [自閉症者では無い事件]

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千葉大 大学生だった寺内樺風 

朝霞で見つけた少女に「両親が離婚をする事になった」と
声を掛け誘拐、中野のアパートで2年間監禁
就職に伴う転居後、少女が逃げ出し救出されたと言う事件。2016年3月に捕まった。




2017年8月29日さいたま地裁で判決が出るはずが延期になった。




検察は、「自閉スペクトラム症の傾向」とすることで、
責任能力があり懲役十五年の求刑。
弁護側は「統合失調症を発症していた」として弁護を続けている。






検察が自閉スペクトラムの傾向としているのは、これが統合失調症だとすると、
今度は病人の責任能力の判断に論点が移るので、裁判が長引き、
場合によっては病気が悪化し、有罪が取れないと判断しているからでは無いだろうか。






そもそも、自閉スペクトラム傾向があるなんて状態は
自閉症には無いんだ。





自閉症と言うのは、例えばダウン症が染色体の欠損と言う明確な差異が正常人とある様に、
自閉症には「心の理論」が成立していない
(マインドブラインドネス)と言う明確な条件
ある。






マインドブラインドネスと普通人の間は明確な差異としてあるので、
「傾向がある」等という中途半端な状態はあり得ない






医学的に認知され自閉症の判定基準に使われているマインドブラインドネスの理論を
無視している一部の精神科医がその様な事を主張している様だが、
これはカルトな言い分で、医学的に認められないだろう。
ところが、裁判の場合この様な怪しい言い分が往々にして通る








現象からこの事件を見てみると、

1.寺内は言葉巧みに少女を監禁状態に維持し続けていた。
2.日常の会話も、自己の主張を相手に納得させなければならない。

この、相手の心理を読み解き、説得し続けると言うのは、
心を持つ心の理論によって成り立っている普通人でなければ出来ない芸当だ。






自閉症、アスペルガー症候群は、相手の心理を全く無視してしまう。
自分は相手の気持ちになっているつもりでも、
相手の気持ち自体が分かっていないから、
その時「自分が思いついた相手の気持ち」を相手の気持ちとして尊重し、発言する。






その発言は、相手の気持ちを察して放つ言葉では無く
相手はきっとこう思っているに違いない」と決めつけて、放った言葉だ。





相手の気持ちを考えて話しなさい。 耳にタコが出来る程言われ続けて来た言葉。
それに忠実に考え発言しても怒られる






そりゃそうだ。
自閉症とは相手の気持ちが分からないと言うのが自閉症。






だから、教師や療育関係者は
乙武君にハードルを飛び越えろと言うのと同じ事を、自閉症に要求する。






さらに、アスペルガー症候群だと、見かけ上は勉強が出来て利口そうに見えるから、
尚更要求は激しく、それが過ぎると叱咤叱咤の毎日でついに酒鬼薔薇聖徒になってしまう。






寺内の場合は、その巧みな心理操作を見ただけで、
自閉スペクトラム症の傾向は無いと言える。





一方、自閉症は統合失調症にならないのか。





これについてもウタフリスが言及しているが、
自閉症は幻覚幻聴を持たないと注記している。






つまり、自閉症と統合失調症は人間の双極にあり、
両方は成り立ち得ないのだろう。






日本では、2000年にナンチャッテ発達障害が流行し、
僕も私もアスペルガーついでに出版しちゃいましたと出版物が多いが、
何故か自己申告しているアスペルガーは幻聴幻覚を持っている






これを見ただけで、明確な医師による経過観察、診察、診断を受けて居ないんだなと推察出来る。






事件がアスペルガー症候群に依るモノで、
アスペになりたがる人間が居なくなる分には全く問題無いが、
やはり医学的定義が事件の捜査、
裁判に於いて正しく使われるのが望ましい。


つづく

【自閉症テレビ15】統合失調症と自閉症の謎1


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レッサーパンダ男 [自閉症者では無い事件]

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レッサーパンダ男と言うのをご存知だろうか。
この事件が起きたのが2001年4月だそうだ。ウィキペディアに出ていた。





当時、この事件は酒鬼薔薇聖徒の事件と合わせて、
自閉症による事件として報道され、私も何の疑問を持たなかった。






すぐに、また「ニキリンコ」のケースと同じ様に、マルチメディアの体制が整えられ、
単行本を書く人を引き連れたテレビクルーが、函館や色々な所を取材し、
当然「自閉症裁判」と言う書籍が出版され、そのタイミングで、NHK、NHK教育、
各民放に同じソースの編集し直したモノが流された。





その時期、私はこの書籍を書いた人とある所で同席したのだが、その時は「ニキリンコ」の
ニセモノッぷりばかりが話題になってレッサーパンダ男については全く話題にならなかった。





しかし、「ニキリンコ」がニセモノであると確信した頃、ふと気がついた。
レッサーパンダ男について、誰も自閉症だと診断も断言もしていないのだ。





行動を見ても、知的障害と生育環境の悪さは分かるが、自閉症の行動パターンとは異なる





唯一彼の事を知っている特殊学級の教師が、「自閉症なのかしら・・・」とほのめかすだけだ。






そう見ると、どうやって見ても彼が自閉症だという糸口が掴めない
掴めるのは違うと言うヒントだけだ。






さらに、彼が事件を起こす当日の朝も、
キチンとお題目を唱えていた事や、宗教的な環境の事
一切触れられていない






なーんだ。そう言う事か。






その頃からだから、2002年頃からか。
NHK教育でも、見るからに知的障害の子殊更「発達障害」と紹介する様になった。





私も当時は事を矮小化して見ていて、知的障害の言葉狩りは昔から行われて来たから、
その一環としてその動きが出て来たのだろう位にしか思っていなかった。






知恵遅れの子は、創価学会の最も良いお客さんの様で、彼らの呼称は定期的に変わってきた





初めは、魯鈍、白痴、それが、知恵遅れとなった。
知恵遅れが、今度は精神遅滞になった。
精神遅滞が知的障害になった。





この言葉狩りは結構重要で、この言葉が少し変わるだけで、公官庁の印刷物の呼称は
全て変えなくてはならない。





印刷業界に強いコネクションを持つ創価学会は、それだけ潤うって事だ。






酒鬼薔薇聖徒の事件で、自閉症に脚光が浴び、
サンプルが集まり研究が進むと思ったのは間違いで、




ニキリンコ、泉流星と言うニセモノを広告塔として療育という新商売、ニュービジネスが始まり、





今度は、「発達障害とは脳の障害です。勉強が出来ないのも、ADHDも発達障害です」と
何でも発達障害になった。






こうすれば、ビジネスのパイは大きくなり、
親が我が子を心配すればする程お金になる






だから、明確に医学上の選別をされると困るのである。





では、彼らが言う「発達障害」を集め彼らが言う「療育」を施す。





するとどうなるか。





大多数はADHDであり、その部分を除けば正常な「ヒト」普通人であるから、
懇切丁寧な扱いを受ければ、それなりに改善する。






知能障害、知的障害であればどうなるか。
最も問題なのが、記憶の持続だから、
これも懇切丁寧に教える側の繰り返しで成果が見込める






何処の学習塾でも、何処の学校でも、どうしてもついて行けない、
どうも合わないと言う子供が居る。
そう言う子供は、黙っても辞めて他の教室へ行くから放っておいて良い。





その、放り出された子供達はどう言う子供か。





その子供達こそ、現代のハンスアスペルガーの元に集まったであろう「奇妙な子供」






つまり、本当の発達障害アスペルガー症候群、自閉症の子供だ。





こうして、医学上明確に診断されるべきホンモノの自閉症の子供達は
結局邪魔なだけで、どうしようも無い存在になっているのだ。

つづく

【自閉症テレビ23】支援級全員ASD?


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