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元富山大生拳銃強奪未遂 5 [拳銃発射事件]

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2022年6月15日更新

2. 2019年1月24日 前田将輝君(22才)富山 池田駐在所を襲い未遂に終わる。

懲役14年 弁護側が前田将輝君(23才)が自閉スペクトラム症と主張

記事に依ると、検察側は冒頭陳述で動機について
「恋人にふられ、強い喪失感から警官を襲って拳銃を奪い、自殺しようと思い立った」と指摘。






さらに

拳銃を奪い  →  自殺しようと思い立った






となると、さらに難しくなります。






ナイフを準備し → 拳銃を奪い → 拳銃で → 自殺する

なぜ

ナイフで → 自殺する    にならないんでしょうか?






まだるっこ過ぎます。






これが、「銃を撃ってみたかった」とか
    「本物の銃に触ってみたかった」とか
    「銃が欲しかった」






と言うなら、「人を殺してみたかった」と同じく
非常にシンプルで直接的な目的だから、自閉症スペクトルだと言われれば、
「ハイそうでしたか」と納得できますがそうではありません。






では、首尾よく銃を奪えたならそれからどうしたのでしょうか。






銃を持って逃げ帰り、どこかで自分で自殺するのですか?その場ですぐ自分を撃つのでしょうか。






誰か応援が来るのを待って銃撃戦をしたかったのですか?






拳銃を奪った後の事もさっぱり見えて来ません。






小島一朗君が、
「無期懲役になるのが目的」と目的に向かって非常に直線的な、
直接的な行動を取り続け、最後に目的に達したのと全く違うことが分かりませんか?

注釈:その後小島一朗君がアスペルガーと言うのは誤報?で、現実には何度かの精密なテスト
検査の結果、その都度ADHDの診断が下っているそうです。






本当に前田将輝君自閉症スペクトラムだったのでしょうか。






検察は明確にしなかった様ですが、統合失調症か人格障害だったのでは無いでしょうか。






残念ながら真実はまた闇の中です。



【自閉症テレビ23】支援級全員ASD?


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元富山大生拳銃強奪未遂 4 [拳銃発射事件]

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2. 2019年1月24日 前田将輝君(22才)富山 池田駐在所を襲い未遂に終わる。

懲役14年 弁護側が前田将輝君(23才)が自閉スペクトラム症と主張

記事に依ると、検察側は冒頭陳述で動機について
「恋人にふられ、強い喪失感から警官を襲って拳銃を奪い、自殺しようと思い立った」と指摘。






しかし、どうにも腑に落ちません。






恋人を失って  →  自殺しようと思い立った






私が彼なら、そう思い立った時点で自殺の方法を調べまくります。


そのうち、自殺マニア以上に詳しくなり、本当に実行するとなったら、絶対失敗しない方法で
一気に実行に移すと思います。






自閉症のメンタルを持っていたなら、こういう直接的なロジックになると思うのです。






実際に、酒鬼薔薇聖斗も、他の殺人を犯した子供たちも皆直接的な行為に走っています。






これは、知能の高低にかかわらず、想像力の欠如に由来するモノで、その考え方の、次の次の次に
こうなる、と言う自分自身の予測に確信を持てないからなのです。






つまり、その先に繋がる事を想像できないから、どうしても現在ある次の事、それこそ目に見える事
だけが重要になり、その先の事は取り敢えず信じない信じられないのが自閉症なんです。






だから、「お父さんと仲良くしないとイルカさんに会えないよ」とお為ごかしを言ったところで、
父親と仲良くした所で、イルカと会えるか会えないかは全く保証されませんから、どんなに口で
言われても、納得出来ないんです。






自閉症児自閉症者はその次に来ることを予測できないからこそ、絵カードで明確に提示し、
次の予測が出来るようにして、次への行動を促すことを推奨されているんです。






前田将輝君が本当に「恋人」に振られて → 自殺を思い立った としたなら、






本来なら別のより確実な方法を考え、選び出し実行しただろうと考える根拠は、こんな自閉症児の
特徴からも導き出せるんです。





分かるでしょうか。

知能の高いアスペルガーの子供と生活している人は、何か思い当たりませんか?



【自閉症テレビ21】凶悪犯罪ASD


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元富山大生拳銃強奪未遂 3 [拳銃発射事件]

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2022年6月13日更新

2. 2019年1月24日 前田将輝君(22才)富山 池田駐在所を襲い未遂に終わる。






2020年1月20日 元富山大生拳銃強奪未遂事件の地裁判決が出ました。懲役14年です。






公判では、弁護側が前田将輝君(23才)が自閉スペクトラム症と診断されたので考慮を願い出た
そうです。






記事に依ると、検察側は冒頭陳述で動機について
「恋人にふられ、強い喪失感から警官を襲って拳銃を奪い、自殺しようと思い立った」と指摘。



この事件の参考になるのは、この検察側が主張する動機のみです。
ただ私としてはどうも納得が行きません。量刑についてでは無く、その動機と行為についてです。






酒鬼薔薇聖斗にしても、
人を殺す体験をしてみたかったの高校生にしても、
タリウムで母親で人体実験をした女子高生にしても、
人を殺してみたかったの名古屋の女子大生にしても
無期懲役になりたかった小島一朗君にしても、






行為自体は非常にシンプルで、それを実行してしまう所に特徴があります。






「正常な人」であれば、嫌な相手が分かりその相手を明確に認識してターゲットにするのに、
「自閉症スペクトル」は、自分に害をもたらす嫌な相手が見えず、全く無関係な人をターゲットに
してしまうのがまた特徴的なのです。






過去の事件は、その構造を為しているのですが今回はどうも違う様な気がします。






検察裁判官からは自閉症だと言う話が出ていませんから、恐らく弁護側が検察側が立てた医師とは別の
医師を準備し診断を受けたのでしょう。ですから検察側の見解とは違う意見が出ている訳です。
勿論医師が診断したのでしょうから、医学的には間違いないのでしょう。
ただ日本では、欧米とは異なり自閉症でありながら幻覚幻聴を持つと主張し、診断する医師も いる様ですから、WHOの概念とは異なる「自閉症論」を主張する医師の可能性もあるのです。






もう一つは事情聴取の方法です。自閉症はマインドブラインドネス。自身の気持ちを上手く表せません。
事情聴取した警官に合わせて、適当に相手が望む答えを言い調書にサインしたのかもしれないのです。






恐らくこの事件は、この先進展は無くこれで終わりなのでしょう。






しかし、どうしても腑に落ちません。



【自閉症テレビ21】凶悪犯罪ASD


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