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自閉症は妄想、幻覚幻聴はあり得ない 裁判と精神鑑定  [事件被害者加害者]

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2000年の豊川の事件





私はニュース報道を見てすぐ「仲間だ」と感じた。






その後、裁判で精神鑑定が行われ「アスペルガー症候群」とされた様だ。





一方、そんな裁判に異議を唱え、あくまで法廷闘争の手段としての診断だと言う医者が、
本を出した。此については、どちらも医者の判断だろうから、共に言い分があるだろう。





断片的な情報を聞いた限りでは、私は強く自閉症の仲間だろうなと考える。





しかし、2005年宇治市 塾講師 小6殺人事件は、
被告はアスペルガー障害に罹患
直ぐにアスペルガー障害を全面に押し立てた裁判をしていたが、
此には西鉄バス乗っ取り事件と同じで、全く私達との共通性を感じられない

さらに、宇治市の被告は妄想もあったようだ






自閉症は「想像力の欠如」と言う障害だ。





あなたが、人工知能を作り出すと考えてみればよく分かる。
想像力の欠如」とは想像する力が無い、そのプログラムが無いと考えて欲しい。





一方、統合失調症は「想像力の障害」だ。





元々「想像力」の能力、プログラムはあるのだが、そのプログラムが暴走し、


見えない筈のモノが見えたり、聞こえない筈のモノが聞こえたり、
分からない筈の他人の考えが、直接脳内に働きかけ分かるようになる事だ。






ウタ・フリスもローナ・ウイングも、疫学上のデータが無いので、補足として
自閉症者と妄想(統合失調症)との関連を否定している。




不思議な事に、日本ではこの部分だけが、どの医者にも無視され
積極的なアナウンスを聞いた事が無い。





それどころか、ネット上の「なんちゃってアスペ」や、書籍を出版するアスペが
何故かみんな幻覚、幻聴を持って居るから、
医者の中には混同している医者もいるのかも知れない。





統合失調症の患者の場合

1.病院へ行って専門医の診断を受けたと妄想している。
2.精神科へ通院した時に、医者から診断を受けたと妄想している。
3.精神科で、医者に何気無く「あなたはアスペかも知れない」と言われた。

等が考えられるので、




一体どこに問題があるのか。本人の勘違いなのか、
本人がアスペになりたいのか、サッパリ分からない所がある。





統合失調症の場合、病識を持つ事が非常に難しいらしいから、自分が統合失調症だと認めるより、
発達障害だと思い込んでいる方が幸せなのかも知れない。





ただ、医者がその程度の知識が無いようだと困るし、
待合室に幻覚があるアスペが書いた本や、診察も診断も受けた事の無い
ニキリンコ」や「泉流星」の書籍を置く事は止めて欲しい。






兎に角「想像力の欠如」が自閉症の三つ組の障害の一つで有り、




妄想、幻聴、幻覚、と言うモノが「想像力」有ってこその、
症状である事を理解して貰いたい。




そして、統合失調症になって悩むのは元々は「普通人」であり「こころ」を持つ人たちだ。
その人たちの悩み、悲しみは、私達の比では無いのかも知れない。





「こころ」が分からない「マインドブラインドネス」の私達と
彼らを一緒くたに考えると、
彼らの方がより不幸なのである。


【自閉症テレビ15】統合失調症と自閉症の謎1
【自閉症テレビ16】統合失調症と自閉症の謎2


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