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杉山登志朗 医師 [自閉症グレー理論]

グレタ・トゥーンベリさん

皆さんもうご存じでしょうアスペルガー症候群の16才の少女。(2019年現在)
毎週金曜日環境問題提起の座り込みをしていたら、それが話題になり世界的運動へ。
2019年9月21日国連本部で「若者気候サミット」が開催されるきっかけを作った少女です。
報道当初は、ネット上で盛んに「アスペルガー症候群の少女」と言われ話題になりました。
彼女の動画が配信され始めてからは、もう「アスペルガー症候群」の事は言われません。
何故でしょう。多くの日本人が持っていたアスペルガー症候群像と違うからでしょうか。






日本でアスペルガー症候群と言えばニキリンコ。ウィキペディアにも載るぐらい有名。
サングラスを掛けイヤーパッドをして、「一目で分かる自閉症」
当事者ブログを見てもニキリンコさんと同じ症状の人ばかりです。






グレタさんの姿を見て、今まで考えていたモノが根本から崩れ
マインドコントロールが溶けてしまった人もいるのでは無いでしょうか。






あの杉山登志朗医師もこう発言しています。
Scan0045 (3).jpg

「君が教えてくれたこと」という、「自閉症を演じる人を見た人」の自己診断については、
ほとんど誤診が無いと言います。
するとグレタ・トゥーンベリさんを見て、改めて「自分は違う」と自己診断する場合もあるでしょう。






さらに杉山先生は「私は敢えて高校生以上は診断しない」とも主張実践されています。
どう言う事なのでしょう。






映像を見ての自己診断はまず誤診が無く、敢えて高校生以上を診断しないと言います。
2000年以降の「自称診断済み自閉症者」の大量発生にはこんな所に原因があるのでしょうか。






では、その自己診断の自称当事者は最終的に誰が診断したんでしょうか。
杉山登志朗医師は診断を下してくれません。他の部下の医師に診断を下させるのでしょうか。
そして医学を超越したグループが存在し
「誰が見ても分かる自閉症」と言う診断基準があるのでしょうか。





ローナ・ウイング博士は、自閉症と正常の境について明確にあると論文に現し現代の診断基準に
組み込まれました。杉山登志朗医師は、「ウイング博士はこう言っています」としながら、
「自閉症を頂点に富士山の様になだらかに普通の人に繋がっている」と主張しています。

それが「自閉症グレーゾーン」です。
ところがウイング博士の自閉症スペクトル理論には自閉症グレーゾーンなどありません。







さて、今度はグレタ・トゥーンベリさんを見て、「ああ私と同じ」
自己診断をした自称アスペルガーが続々出てくるのでしょうか。


【自閉症テレビ10】目を見ないと自閉症?


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グレー理論の広がり [自閉症グレー理論]

杉山先生のカナー型を頂点に富士山の裾野の様に広がり
正常な人と繋がっているという理論。

一方WHOで認めているのは「三つ組の障害」を持っている事。
さらに「三つ組のどの一つの障害も欠けてはいけない」と言う事。
Scan0077.jpg
Scan0065.jpg

では、杉山先生のグレー理論に「三つ組の障害」の理論を重ねて見ましょう。





三つ組の障害」があって自閉症と定義される。
   ↓
正常な人にひたすら近いところにいる人がグレーゾーン。
   ↓
ではグレーソーンは「三つ組の障害」を持っている?
   ↓
「三つ組の障害」の一つでも欠けると自閉症では無い。
   ↓
グレーゾーンも「三つ組の障害」を持っている
   ↓
グレーゾーンに隣接している正常な人も「三つ組の障害」を持っている。
   ↓
正常な人は自閉症である。






どうでしょうか。上記に矛盾を感じない人は結構です。
しかし、論理的な矛盾を見出せる人はどこに矛盾がありますか?





そして、日本の状況と医学上の理論との矛盾を感じませんか?






ただ、残念ながらこんな簡単な論理の矛盾でも、ある医学のグループには矛盾では無い様なのです。






それは、国立大学の連合体なのですが、
 大阪大学
 金沢大学
 浜松医科大学
 千葉大学
 福井大学
の5校が連携して「連合小児発達学研究科」として
「科学的視点を持って子どものこころを健やかに育てる」


と言うのですが、
福井大学の子どものこころの発達研究センターで

児童青年期こころの専門医育成部門 にて 
筆頭客員教授として 杉山登志朗医師が 
専門医の育成に当たっています。






と言う事は、これから生まれる精神科医はもちろん今までの連小5校を卒業した日本のほぼ半数の
精神科医が自閉症と正常な人がつながりグレーゾーンが存在すると考えているのでしょう。驚きです。





しかし、ネット上のグレーゾーンや、統合失調症の自閉症が膨大に存在している事をみれば
それも納得出来ます。






浜松医科大学では辻井先生も客員教授として自閉症との
法廷闘争の実際を講演しているのかもしれません。






日本の精神科は世界の医学からどれ位乖離してしまうのでしょうか。

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【自閉症テレビ11】ホントの診断自閉症


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グレーゾーンの理論 [自閉症グレー理論]

51zm6q79ceL.jpgAmazonより転載
Scan0069-2.jpg

WHOで自閉症スペクトルとして自閉症の定義がされている一方、

日本でだけ、WHOとは医学的に反した主張をするユニークな
学者が2名います。

一人目は杉山登志朗医師
この人の主張は、NHKクローズアップ現代でごらんになった方も多いと思いますが、
自閉症はカナー型を頂点に富士山の裾野の様に広く正常な人に繋がると言うモノです。





その主張をそのまま言い表したモノが発達障害グレーゾーン、
或いは自閉症グレーゾーンと言うモノです。





WHOの定義の通り、ウイングその他おもだった研究者は、
自閉症と正常な人の間には明確な境があると定義しています。






もう一人は辻井正次教授
Scan0048.jpg
精神科医に診断を受けていない人を、日本を代表するアスペルガー
紹介、以降ずっと応援している方です。





不思議な事に共に明確な理論を発表せずに、マスコミ上で発表アナウンスをするのが特徴です。





杉山先生は、フリスやハッペの論文を引用しながら、
自閉症が正常な人と繋がると主張しているのですが、
一体どの様な構造で、その二つの理論が繋がるのか、
論理的矛盾に満ちていても全く平気なお医者さんです。





辻井先生も、医師の診断の重みを完全に無視するので、
医師、医学に対して無用論者かと思いきや、
浜松医科大学の客員教授としての肩書きを使っていますから
これも、私宛のメールと同様、何をどう理解して良いのか、
論理の整合性が取れない話ばかりで非常に困惑します。



【自閉症テレビ20】幾つある?自閉症のタイプ


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