グレーゾーンの理論 [自閉症グレー理論]


WHOで自閉症スペクトルとして自閉症の定義がされている一方、
日本でだけ、WHOとは医学的に反した主張をするユニークな
学者が2名います。
一人目は杉山登志朗医師。
この人の主張は、NHKクローズアップ現代でごらんになった方も多いと思いますが、
自閉症はカナー型を頂点に富士山の裾野の様に広く正常な人に繋がると言うモノです。
その主張をそのまま言い表したモノが発達障害グレーゾーン、
或いは自閉症グレーゾーンと言うモノです。
WHOの定義の通り、ウイングその他おもだった研究者は、
自閉症と正常な人の間には明確な境があると定義しています。
もう一人は辻井正次教授。

精神科医に診断を受けていない人を、日本を代表するアスペルガーと
紹介、以降ずっと応援している方です。
不思議な事に共に明確な理論を発表せずに、マスコミ上で発表アナウンスをするのが特徴です。
杉山先生は、フリスやハッペの論文を引用しながら、
自閉症が正常な人と繋がると主張しているのですが、
一体どの様な構造で、その二つの理論が繋がるのか、
論理的矛盾に満ちていても全く平気なお医者さんです。
辻井先生も、医師の診断の重みを完全に無視するので、
医師、医学に対して無用論者かと思いきや、
浜松医科大学の客員教授としての肩書きを使っていますから
これも、私宛のメールと同様、何をどう理解して良いのか、
論理の整合性が取れない話ばかりで非常に困惑します。
【自閉症テレビ20】幾つある?自閉症のタイプ
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