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親子の相性 [ひきこもり問題]

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2022年5月14日更新

私は、毎日母親との軋轢で相当非道く壊れた。
高校時代、2年間下宿して接触がほとんど無かったのに、非道く壊れた。
アスペルガー症候群である事も関係するかもしれないが、本当に非道く壊れた。






妻は、父親との軋轢があって壊れた。
母親が私たちよりもより自閉症の特徴が色濃いアスペルガーだった事が救いだったのか、
私ほど非道くは無いが、やはり壊れた。








私が酒鬼薔薇聖斗の事件を耳にした時、「この子はオレだ」と言ったのは、
私が壊れる過程を考えていたからだ。







私も小学4年の時、よく飼っていた犬を虐めた。
犬のこめかみをわしずかみにし、「アイアンクローだ」と言って力一杯絞める。
犬が「キャン」と言うまで絞め続ける。

こういう虐めを何度も何度も、毎日の様にしていた。






アスペルガー症候群の特徴はその先にある。
つまり、マインドブラインドネスと言う、常人では理解出来ない欠陥を持っているから
自分たちに、壊れる程の軋轢をもたらしているモノ。

毎日の、嫌な感情を与えるモノを自覚出来ていないと言う事。






つまり、私で言えば母親。妻で言えば父親だ。
逃げ出す相手が分からないから、逃げ出す手段すら考えない。
だから、それを解消する相手がてんで見当違いである事が特徴的だ。






近所のこどもを殺して、怒りを解消した酒鬼薔薇聖斗
面会で母親に怒りを露わにしたが、その時はもう遅い。





湯河原の女子高生もそうだ。
母親にタリウムを飲ませたが、本当の相手は母親じゃ無い。






豊川で高校生が「老人はいつ死んでもいい存在」と言ったが、
本当はそんな近所のおばさんが本当の相手じゃ無い。





名古屋で女子大生が「人を殺してみたかった」と言っても 本当に殺したいのは、見ず知らずのおばさんじゃ無い。






一方、「アスペルガー障害に罹患した」として減刑された
宇治市の塾講師は、軋轢の相手である小学生を目的通り殺した。
こうやって見ると明らかなのに、アスペルガーに罹患したと診断を下す医者もいる。







親との相性で、事件を起こすアスペルガー症候群が居る。

一方、もともと相性がいい親子だったのに、
「療育」と言う強い働きかけで、
わざわざ相性の悪い親になり、その結果自閉症の子供を壊す親も居る。




壊れたカナー型のこどもは、壊れてやっとその原因を教えてくれる。
「バスの練習したくなかった~!」
「学校、嫌だった~!」








その療育覚悟・・・できていますか?



【自閉症テレビ28】ファンタジーと自閉症


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