ひきこもり昔話 [ひきこもり問題]
ひきこもりのきっかけは些細な事だった筈だ。
まあ、元々の親子関係の積み重ねがあっての些細な事。それをきっかけに引きこもったんだろう。
例えてみれはこんな感じ?
「もう許せん!今日からストライキだ」
大義を果たすために1人で休憩室へ立てこもりストライキを始めた。
始めて見たら、支援物資は豊富に届けられるし、空調も完備。
最新パソコンも使い放題。もの凄く居心地がイイ。
そうこうしているうちに、担当者は変わり、そのいきさつを知る同僚も居なくなり、
「休憩室に住み付く変なおじさん」になって、誰も興味を持たない。
本人も、初めの大義が何だったか憶えていないし、周りの人も誰も知らない。
ただ申し送りがあるので、組合から支援物資だけは滞り無く差し入れられる。
ある日、外へ出てみたら、おじいさんになっていた。って所か?
なんだ、これって浦島太郎じゃん。大体昔話ってホントに居た人の話なんだよね。
だから昔から、ひきこもりって居たんだよ。
天の岩戸だってひきこもりだもんね。
明治大正になると、「1行も書かない小説家志望の道楽息子」と言う形で、
何度もひきこもりが語られている。
戦後になると、日本はまだ貧しく力尽くで家から放り出されたから、
「仕事が長続きしない落ち着かない人」として人目に付いていた。
日本の少国民が必死で働いて日本が豊かになった頃、
みんなローンで家を建て、子供に夢の個室を与える事が出来たんだ。
では嘗ての少国民が育てた子供が全員ひきこもりになったか。違うんだな。
数人の兄弟が居て、全員がひきこもりになったか。これまた違う。
この事を妻は「親子の相性だよ」の一言で解説するんだ。
【自閉症テレビ21】凶悪犯罪ASD
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