熊沢英一郎君の事件3 控訴 [事件被害者加害者]
熊沢英一郎君が殺された事件で、父親の英昭氏に懲役6年の実刑判決が出た。
控訴せず、その後保釈が認められた事から見ても、英昭氏は、残りの人生を懲役で過ごす事で、
自身の罪を償おうとしているのは明らかだった。
しかし、弁護士が英昭氏と相談し控訴を説得。英昭氏も了承したとの事で後日控訴した。
私は嬉しかった。控訴したという事は、さらに裁判の過程で事件に至る経緯、考え方、家庭の雰囲気、
その生活の中での苦悩。全てを明らかにする事である。
これは、英昭氏にとって刑に服するより苦痛を伴ういばらの道だ。それに挑む事も止む無しと
したのだろう。
この事件は、日本の全てを含んだ象徴的な事件だと私は考えている。
1. 息子は中学2年で既にいじめに遭っている。
2. 息子は不登校の道を選んだ。
3. 幾つかの医療機関にも頼っている。
4. 「そっとしておく」「逆らわない」
当時から常識の様に言われてきた根拠なき都市伝説を言われるまま従った。
5. 医者が統合失調症とアスペルガー症候群の見分けが出来ないのに憶測で診断している。
6. 精神病が悪化しているのに、それに対応する術を持たなかった。
7. 結果家庭が崩壊を始めた。
8. 家庭の崩壊の果て、娘を自殺という形で失った。
9. 後に統合失調症の診断を受けても、本人も「アスペで統合失調症」と
勝手な判断をしている。それによって服薬していたか疑わしい。
結果事件になった。
では、英昭氏は控訴せずそのまま刑に服すれは良かったか? 絶対違う。
英昭氏は今は加害者だが、被害者でもある。
家庭内暴力にあって被害者になれば良かったのか。 違うだろう。
家庭は崩壊し、娘は息子に殺された様なモノだ。
統合失調症をやすやすと見逃した医者はどうなんだ? 罪が無いとは言えない。
自閉症と統合失調症のまちがいを指摘している文献もあるし、日本でも出版されている。
自閉症を何とか「発達障害」という名称にすり替えようとして
さらに、それに統合失調症の症状を重ね合わせ、せっせとフェイクニュースを
作って流している集団はどうなんだ?
罪深いだろう。
【自閉症テレビ16】統合失調症と自閉症の謎2
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