学研 自閉症児の為の構造化 [自閉症重要図書]

2022年8月30日更新
「ティーチビジュアル 図鑑 自閉症児のための絵で見る構造化」
佐々木正美 学研 ヒューマンケアブックス
この書籍は何故か今は手に入りません。
改訂版としてか、内容を変更してか分かりませんが
現在は
「自閉症児のための絵で見る構造化〈パート2〉」
―TEACCHビジュアル図鑑
佐々木正美 学研 ヒューマンケアブックス
しか手に入りません。
当初発売された

「ティーチビジュアル 図鑑 自閉症児のための絵で見る構造化」
にはある子供が取材され、掲載されているのです。
それがカナー君。
44~46ページに掲載されたカナー君

彼は壊れ、自殺未遂まで追い詰められ、今は支援校にすら行けなくなっています。
追記:Twitter上での話。彼を思春期の反抗期の話に矮小化している人達が居た。
勿論思春期に一気に壊れたのだからそうとも言えるが、今迄無かった壊れ方を見ると
熱心な療育の行く末と私は考える。
さらに、彼と同世代の自閉症者を見ると皆昼夜逆転してしまい、親が困っている例が多い。
以前は報道されなかったのか、少なかったのか。今は増加したのか、包み隠さず報道するからか?
私は早期療育。絵カードで子供を自由に操作した挙げ句のデメリットが出たと考える。
リペンタントママの所のカナー君。
お母さんも施設も熱心に療育を施した。
効果抜群で、カナー君はお母さんの指示通り動く様になり、
その様子は書籍で紹介までされた。
出版社は装丁を変えてパート2にすればすべて終わり。療育業者は生徒をやめさせれば終わり。
結局ツケを払うのは親と何より本人なのです。
つづく
【自閉症テレビ7】ミニカーを並べる自閉症児2

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