ふたごが語る精神病のルーツ [自閉症重要図書]
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「ふたごが語る精神病のルーツ」 紀伊國屋書店
E・フラー・トリー他
この本は古書店を回っていた時に、偶然マニアックな専門書群の中から見つけました。
お医者さんか学者さんの蔵書だったモノでしょうか。
利益を前提に作られたモノでは無く、非常に重要な論文集として出版された様です。
統合失調症に詳しい精神科医なら必ず読む本だそうです。

この論文集の中に、「統合失調症」と「自閉症」を間違う
現場の混乱が取り上げられていました。

ハッペの書籍でも繰り返し警告しています。

2024年2月9日追記:15年ほど前、ASDが知られ始めた頃、盛んに統合失調症の症状をASDに当てはめ
統合失調症の人をASDと思い込ませ利用する事例が目に付いた。
理論上あり得ない事は、素人の私にも分かっていたが、その事を明確に示す論文が見つけられない。
そんな中で見つけた【ふたごが語る】と言う書籍。
明確な証拠を持ち出しても、統合失調症の人をASDと思い込ませ、巻き込む流れは今でも続く。
他人を利用する事だけを考える人たちには、統合失調症の患者がどうなろうと知った事ではないらしい。
つづく
【自閉症テレビ15】統合失調症と自閉症の謎1

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