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医学的に見た発達障害とは [ICD10]

ネットだけで無く、NHKを初めとするマスコミ情報はほとんど
ナンチャッテ発達障害日本式自己申告発達障害の情報だと思っても構いません。

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残念ながら医学的発達障害と診断された子供達、当事者親に役立つ情報が無いのです。






本当に真面目な精神科医、さらにその中から児童精神科を専門職とする医師は何を基準に子供を
発達障害と診断するのでしょうか。






それは、医学的な臨床を経た専門教育とICD-10と言う基準を参考にします。






これはネットでも見られますが、世界中で精神科医学界が基準としているもので、日本でもこれを
基準に考えられています。
日本で障害者手帳を貰う時に出す診断書に記入する判定基準もこのICDー10が使われます。






そこで発達障害とはどの様な人の事を言っているか。

F80-F89 心理的な発達の障害

・F80 会話及び言語の 特異的 発達障害
   ・F80.0 特異的会話構音障害
   ・F80.1 表出性言語障害
   ・F80.2 てんかんを伴う後天性失語(症)「ランドウ・クレフナー症候群」
   ・F80.8 その他の会話及び言語の発達障害
   ・F80.9 会話及び言語の発達障害、詳細不明

・F81 学習能力の 特異的 発達障害
   ・F81.0 特異的読字障害
   ・F81.1 特異的書字障害
   ・F81.2 算数能力の特異的障害
   ・F81.8 その他の学習能力発達障害
   ・F81.9 学習能力発達障害、詳細不明

・F82 運動機能の 特異的 発達障害
・F83 混合性 特異的 発達障害

・F84 広汎性発達障害
   ・F84.0 自閉症
   ・F84.1 非定型自閉症
   ・F84.3 その他の小児(児童)期崩壊性障害
   ・F84.4 知的障害(精神遅滞)と常同運動に関連した過動性障害
   ・F84.5 アスペルガー症候群
   ・F84.8 その他の広汎性発達障害
   ・F84.9 広汎性発達障害、詳細不明

F80からF83の特異的と言うのは、簡単に言うと病的に出来ないと言う事です。






特別支援級に行く子供のほとんどは知能に応じた発達をしています。ですからこの場合知的障害
含まれ医学的に発達障害には含まれません。






柳家花緑さんと言う、超落語の上手い落語家が居て小さん師匠のお孫さんです。花緑さんは、
子供時代字が読めずバカだったと述懐してます。字が読めないから教科書が読めない。教科書が読めない
から授業で何やってるのかさっぱり分からない。オレはバカだったんですよ。と言ってます。
しかし、花緑さんは知的でウイットに富み、なにより抜群に落語が上手い。






今は時代が変わりましたが、落語と言うのは師匠と口移しで習うのが本当です。今は文章で覚えた
弟子が習いに来ます。考えてみると、昔から字は読めないが記憶は抜群と言う人が居たはずです。
そんな人たちの最後の拠り所が芸能界であり落語界だったと想像出来ます。






トムクルーズも昔から読字障害を告白している素晴らしい役者です。日本にも読字障害を思わせる
素晴らしい役者さんが居ますが、カミングアウトまでは行かないようです。






とにかく病的に文字が読めない、読むのが苦手なのですから、ネットにたどり着く訳なく、本当に困難な
人の助けにはネットは無力と言う事。この事からも、ネット情報、自称本人情報の怪しさが浮き彫りに
なります。






そして、残りが自閉症のグループ。基本は自閉症、つまりマインドブラインドネス、であると言う事です。






では、なんちゃって発達障害の大多数を占めるADHDはどうでしょう。






これは、F90 多動性障害 として行動・情緒障害に含まれます

知的障害は F70-F79 として別のカテゴリーがあります。
その他、昔学校で見かけた様な変わった子ほとんどが、情緒の障害に含まれます。






こうすると、医学的に見る発達障害と、日本式ナンチャッテ発達障害数の差
よく分かると思います。






ナンチャッテ発達障害基本行動・情緒障害ですから、10人にひとりとか、6人にひとりと言ってもそうなのかも知れません。






しかし、自閉症ギルバーグがスウェーデンで行った大規模な疫学調査による人数。
つまり10000人に58人と言う数字を正しいと考えるべきでしょう。






ネットやマスコミに氾濫する発達障害に対する情報。実態を表していない
と言うのは、この事を知っていれば頷けるはずです。






療育、療育。なるべく早い療育行動。その流行に流されずに、良く考えて見て下さい。






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自閉症の特徴をもう一度 [自閉症の定義]

先日東洋経済のネットニュースで自閉症は10人に1人と言う話になっていました。10人に1人なら
インフルエンザに罹患している人より多いでしょう。






最も分かり易い自閉症の特徴に、指さしが分からない(分からない人が多い)という事があります。 
追記:共同注視(注意共有)が出来ないと言う事
だから、あれっ何?と公園で空を指差したとき、見当ちがいの方向をあてどなく首を回して探して
いる様な人は非常に怪しく素質十分。






現実には、殆どの子供、大人が誰かが指差した方向を難なく見ますから、その比率がガセネタ
と言う事がよく分かるでしょう。






10人に1人なら、ゴジラ映画のみんなが同じ方向を見る場面が成立しません。
1000人のエキストラなら、100人はあらぬ方向を見なきゃリアルじゃ無くなっちゃうからね。






文科省が発表している発達障害の生徒の比率の数字があるはずなんですが、この数字の根拠
無いと言っていい程希薄で、2000年前後に創価学会のグループが教職員有志のアンケート
扱いづらい生徒」について回答を得て、それを基に「発達の障害の可能性がある扱いにくい生徒」
と言うのが10人に1人






その数字が、孫引きの孫引き。加工の上の加工を重ねていつの間にか文科省が発表する事になった
文科省が発表する位だから、おそらく補足として、医学的根拠は無いぐらいの小さな、
誰も気が付かない位の補足が付いている筈だ。
注釈:後日調べたところ文科省はこの変な数字は発表していません






とにかく、「文科省の数字によると」と言うマスコミも、その数字の出所や調査の精度や
根拠まで調べませんから、錦の御旗としての数字が一人歩きしています。
働き方改革、外国人研修生の時のデータなど同じ様な作り方を思わせるモノは数多くあります。






実はこの「創価学会発文科省 風 発達障害」(リンクを必ず見てね)の宣伝には、医者も協力しています。
根拠はDSM-5と言うのが決まりで、医者の中には好んで或いは意図的にやたらとDSM-5を強調します。
マスコミも記事中に必ずDSM-5を持ち出して「発達障害は10人に1人」と大げさに書くのです。






「発達障害は10人に1人」しかし記事の内容は自閉症の話。誰もが自閉症が10人に1人と勘違い
する様な(勘違いさせるための?)記事です。






では、DSM-5って何?と記事を読み進んでも誰もハッキリ書きません。






DSM-5とは、医者が論文を書いたり或いは民間人が論文を翻訳する時に、ミンナ勝手に思い付くまま
造語して翻訳してしまうと混乱してしまうので、統一しましょうと言う取り決め。
「DSM-5 病名・用語翻訳ガイドライン」と言うモノなのです。






この中では知的障害も自閉症も運動障害もADHDもチックも皆発達障害と言うカテゴリーです。
ただこれは翻訳家が「生まれつきの障害」を勘違いして記述しない様にするためのモノ。






「精神病の中で生まれつきの障害」「発達上  障害」としているのです。
これを基準に医者が診断を下す訳ではありません。 異議があるお医者さんは是非コメントを下さい。






精神的に問題を抱えた患者が病院へ来ます。問診をしたり経過を見たり、その他の様子を窺いながら、
医学上の診断基準 ICD-10 を見ながら診断範囲を狭めて行きます。
いよいよ自閉症が怪しいとなると、テストを受けさせます






この自閉症のテストは、ウタフリスやバロンコーエンやハッペやウイングが長年掛かって探り当てた
自閉症の特性を、ものの見事にあぶり出すテストです。ホントにビックリします。
ネットで見かけるチェックリストではありません






自閉症、アスペルガー症候群はフリスによって初めて理論的に定義されました。
医学学会でも診断基準と認められその理論に基づいて開発されたテストです。






だから、診断を受けずに「私はアスペです」と主張しても「病院行ってテストを受けてから言え」と
なるのです。






自閉症は医学的な問題ですから、先ず医学的根拠が始め。教育的配慮は診断に応じた配慮が必要と
私は考えています。






グレタ・トゥンベリさんは診断された自閉症先進国スウェーデンで診断されました。
1991年スウェーデンのギルバーグのグループが、7才から16才の子供を調査。1万人に付き36人が
アスペルガー症候群と確定。ですから全校生徒550人居れば、2人いればいい方でしょう。
自閉症スペクトルとしてカナー型を含めると1万人に58人。1000人にほぼ6人いました。






ですから自閉症児は1000人に6人。その内SNSやブログを書ける様な
アスペルガーの子供は550人に2人の数字を最も信頼し基礎としています。
女性はさらに比率が少なく4人に1人とも8人に1人とも言われています。






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創価学会のグループ扱いづらい子供のアンケートを取り数値化しましたが、
この手のアンケートは、遙か昔から、欧米でも盛んに行われ医学論文となっています。
それには子供の状況が細かく語られています。






35人のケースのうち、
8人は 「学校中のみんなが、その子が、風変わりで、奇妙で、変な子だと気付いていた」
12人は「繊細で、恥ずかしがりで、内気で、消極的だった」
10人は「ちょっと性格的問題があった」
5人は 「まったく普通に見えた」



別の調査では「ひきこもり、無感動、受動性」であると言う。
さらに   「運動発達遅滞、協調運動機能の拙劣、奇妙な歩き方発語の遅れ」がみられる。

別の調査では「非社交性」が見られる。

別の調査では「非社交性は男児には見られず、女児のみの特徴」であると言う。

別の調査では「文を話し始めるのが遅れ、読書の習熟がおくれる」

別の調査でも「会話、言語、読書の領域で」発達的問題が高率に発生。

別の調査では「反応の鈍さ、視線を合わせないこと、肯定的感情表現が少ないこと、
      協調運動の拙劣」が目立っていた。

別の調査では「いつもおとなしく恥ずかしがりで、ひきこもりがちで、神経質で、怖がりで、自信のない」
      子どもだった。
別の例は「明らかに普通の子どもがするよりずっと長時間、自分の指をいじって遊んでいた。
‥‥‥そして、一人ぽっちで臆病だった」

別の調査では「心理・運動機能が遅れており、より孤独で無口、より繊細、脅迫的依存的、神経質」

別の調査でも「追従的、繊細、深刻に悩む、従順で優しい、依存的、静かで恥ずかしがり、神経質」

別の調査の小学生時代「恥ずかしがりで、ひきこもりがちで友達も少なく、非社交性。別の患者は、
      つねに攻撃的で、論争的で、奇妙な行動をした。また学習障害
      神経学的機能障害の徴候も多く見られた」






ここまで、辛抱強く、分かり切った様な話を読んで頂き本当にありがとう御座います。





このブログを読みに来るような人であれば、何を今さら、しつこいとお思いでしょうが、
ここから先が、ちょっと、ピリッと締まる話になります。





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上記で羅列した論文は全て「ふたごが語る精神病のルーツ」という書籍から書き起こした文章です。






この論文集のうちの、書き出した部分は、書物内では分裂病「統合失調症」
罹患した患者の子ども時代に遡って、調査した論文なのです。





つまり、これらの子どもの症状は、「統合失調症」の子ども時代の症状集なのです。






日本で言われている、ネットで振りまかれている「自閉スペクトラム症」
或いは「発達障害」として言われている症例と全く同じだと思いませんか?






これは米国でも同様であるようで、
しばしば自閉症を一緒にしてしまって混乱することもある」と明記してあります。







日本の状況は逆で「統合失調症」である事は見ないように、統合失調症の症例を自閉症に寄せ
「なんでも発達障害」でひとくくりにしようとしている様に感じられます。






この状況は、本当に不思議でしょうがないのですが、日本の一部の医者
自閉症と統合失調症の子どもとの見分け、診断が出来ていない(出来ない?のかも知れません。






とにかく、日本が自閉症児にとって特殊、異常な状況にある事だけは知っておいて下さい。






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なんでも発達障害だれでもOK、自己申告で発達障害 [発達障害の定義]

51zm6q79ceL-2.jpgAmazonより転載

日本独特の「なんでも発達障害」(創価学会発文科省お墨付き風発達障害






自己申告すれば発達障害になれる日本。

これ程発達障害が多く、皆が発達障害該当者になると、日本人で発達障害では無いのは、
日野原重明医師ぐらいしかいない事になる。






それ以外は何かしら発達障害。今や知能障害も発達障害だから、勉強が出来ないのは発達障害。
運動が出来ないのも発達障害。学校に行けないのも、会社に行けないのも発達障害。
つらくかなしい発達障害。生きづらさに気付けば発達障害。
気分が落ち込むのも発達障害。イライラするのも発達障害。いつでも誰でも発達障害。






ネット上の誰でもなんでも発達障害を見てると、本当の医学的に診断された発達障害の子供や
家族を持つ人は暗澹となる。






本当の当事者を身近に持つと、とてもネットで話している自称発達障害とはレベルが違うし、
悩みの本気度も全く違う。






なんちゃって発達障害の対処法は、誰でも思いつく思いつき程度で見事解消!

本当の発達障害は、思いつき程度で対処出来無いから障害とされているのだ。






本物の発達障害が身近にいる人は、毎日が本当に大変だから、ネットなんかに構っていられない。
毎日が戦場で、毎日を過ごすので精一杯。






そして、やがて子育てが終わり、一息ついた親はもうネットなど見向きもしないから、有効な
手立てや、子育てのヒントを他人に与える事はしない。






そう考えると、NHKを含めやたら多いネット上の対応マニュアルがいかに胡散臭いか分かるだろう。






大体、数年で対処法や、療育と言う商売が成り立つなら、紀元前からいたはずの発達障害の子供達に
対する正しい育て方なーんてノウハウは、キリストが生まれた頃にはとっくに出来上がっているはず。






それが、未だに手探り状態と言う事は、まだ何にも分からないし出来ないのに、2000年に突然出来た
療育を行う商売人だけが可能と言うのも本当に不思議な話だ。






妙な話に飛びつく前に、療育でカナー型の子供を自殺未遂まで追い込んでしまった
この話を読んで貰いたいモノだ。






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本当ホンモノの発達障害が報道されないワケ [発達障害の定義]

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消えた世界自閉症啓発デーに書いた様に、マスコミで流されている情報は、恣意的に曲げられた
内容で、本当のホンモノの発達障害の実態、問題は報道されていません。






その大きな理由の一つが、医学的に発達障害として認められた人が、マスコミの取材対象と
なることが無いからなのです。(ADHDは情緒障害






これは、2000年ニキリンコプロジェクトが始まりマスコミ報道がされた頃からの特徴。






出てくるのはナンチャッテ発達障害や、ニセ自閉症のニキリンコ、ニセアスペの泉流星
さらに、報道する側も、ドコかの誰かが作った番組や記事をそのまま垂れ流すだけ。
フジテレビのスーパーニュースでも日本テレビのニュース番組でも同じです。






素人のアナタになぜそんな事が分かるんだ?それは一目見れば誰でも分かります。






NHKで流した番組の同じ場面を含むチョットだけ違う編集のニュース。登場人物も風景も服装も全く同じ
ただ編集で撮影の角度、場面がホンのチョット違うだけ。でもニュース画像は再放送が無いのが特徴。
だから放送する側はバレても証拠が残らないと言う事なんでしょう。






さらに、簡単に言えば、どこかのあるプロダクションが発達障害ネタで取材し、そのニュースソースを
各放送局向けに、チョットだけ編集し直し各放送局へ売り込み。

大手放送局はニュース番組の穴埋めにそう言う類いのニュースを流すのでしょう。






それらに関わっているのは、いつも同じ顔ぶれ。出演側はニュースにも取り上げられたと宣伝できるし、
放送局は安く穴埋め出来る。これぞ現世利益の真骨頂です。






この情報が、ホンモノの情報なら、現実に困っている学習障害の子供の実態を伝えるモノなら、
自閉症の子供の環境を整える為の実績ある情報なら、それこそ素晴らしいきっかけになるでしょう。






ところが、そのニセ自閉症のニキリンコだったり自称発達障害
ホンモノの発達の障害を持つ子供達の害毒でしかありません。
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メディアミックスの名の下に作り上げた情報操作と言ってもいいよね。それで、その運動の成果
何か。それは辻井先生がもの凄く自慢していた成果
つまり、盲学校や今まであった学校をすべて「特別支援校」と名前を変える事。






そんなに素晴らしい成果でしょうか。






障害者に対する言葉狩りは昔から定期的に行われて来ていて、白痴、魯鈍が知恵遅れ、精神薄弱に
変わり、精神薄弱が知的障害、今では知能障害か?そんな事に一体どんな意味が。






意味はあるんだ。公的機関の名称変更は、公的印刷物をすべて印刷し直さなければならない。
看板も作り替えなければいけないし、案内板も作り替える。地図も作り直しだ。
印刷屋はもの凄い利益が上がる。周辺の工事会社も収入になる。小さい様でも集めると大きい。






その為にも言葉狩りは重要な政治マターなのです。さらにそれ以上の事も。それは後日






こうやって、発達障害という単語だけマスコミ上で目にする事になっても、
本当に困っている発達の障害の人、ホンモノの障害者は何の支援も受けられず放置されたまま。






逆に気分が良いのは、引きこもりでナンチャッテ発達障害で、ネット上の団体に参加し、パソコンに
へばりついている連中。パソコンの中では自分達は強者。

また、さっきの印刷や何やらで儲けようと言う連中は、そんな引きこもりを上手く組織化して、
名簿集め。選挙運動等、二重に再利用しているからこれまたホクホク。






発達障害はこんな世界だから、真剣に悩んでいる親にとって本当に大変な世界なんだ。






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実例 算数能力の特異的障害 [発達障害の定義]

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女の子は大体算数が苦手の子が多いモノですが、九九の暗算を小学低学年から始める様に
日本で教育を受けていれば、まあそれなりに足し算かけ算が使える様になります。
その教育プログラムはそれこそ江戸の昔から脈々と培われてきたもので、実績があります。






だから、簡単な暗算は出来て当たり前。しかし、そんな中で暗算が出来ないとどうなるか。






どんなに知能が高くても、他に才能があっても特別支援校(支援級・特殊学級)です。
教室では話の合う子は居ないし興味の対象も合いません。自分の立ち位置に疑問を持ちながら中卒で社会へ。






生まれて初めてのアルバイトと言えばウエイトレス。ウエイトレスはただ品物を運べば良いだけじゃ
ありません。伝票に書き込み、お金を貰いおつりを渡す。






この時、暗算が出来なければどうなるか。






電卓で計算しなければなりません。しかし、算数の障害をもっていると電卓も上手く使えず時間が
掛かる。さらにオーナーは急かします。電卓も上手く使えないから、コンビニでも働けません。






お金を扱わないお店や工場で働くにしても、残業の計算や、品物の個数の計算や中小企業であれば
ある程現場で働く人が、機転を利かせて暗算しなければ仕事になりません。

何か数に関わるたびにもたもたしていると、そのうちクビになります。






見た様子ではとても知能が遅れている様な様子は無いのに、数字が絡むと何にも出来ない。つまり、
バカに見えないけどバカと見なされてしまいます。






結局、「私はウエイトレスも出来ないバカだから風俗しか出来ない」となってしまいます。






病的に算数能力に障害があると言う事はこういう事です。生まれつきの知能障害でそのレールに乗って
いれば今頃は生活保護か障害者年金を貰えたかもしれません。






普通に数学が苦手と言うレベルでは無く、算数能力の特異的障害
(ICD-10・F81.2 算数能力の特異的障害)とはこういう事なんです。
これが本当ホンモノの学習障害 LD と言う事なんです。






この障害を持つ子供は支援の手には全く掛からず、支援の可能性がある事も知らず暮らしているのです。
ネット上の自称LDのシアワセ生活では無いのです。






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