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マインド その人間として最も重要なモノ [ローナ・ウイング]

人間生きていれば、思い通りに行く事など無く、幼稚園児だって人間関係に悩んでいる





だから、上手く行かない人間社会の中で社会に巧く溶け込めないなとか、
どうしてこんなに他人とコミュニケーションを巧く取れないんだろう。
○○さんは人気もあるしあんな風に上手に出来れば私ももっと楽に暮らせるのにとか、
どうしてあの時、あんな事言っちゃったんだろう。彼女きっと気を悪くしてるな。
私は人の気持ちをもっと考えなきゃ。だから想像力が無いって言われちゃうんだよね。


こんな事は、人間であれば全世界の人間が考える。





それを殊更「それは発達障害です」とするのは、
何か意図を持っている人が言う事で、
わざわざ障害者に仕立て上げようとしている様なモノだ。日本の現状はそうだけどね







ところが、自閉症の障害はそんな程度では無い。さらに
1.社会的相互交渉   の障害
2.コミュニケーション の障害
3.想像力       の障害






このすべてが揃って初めて「自閉症スペクトル」と言う障害と認められる。






それを書き表したのがローナ・ウイングの本

自閉症児自閉症者、知能にかかわらず何が出来ないのかを実際の実例を以て解説した本だ。






そしてウイングの理論の裏付けになった、自閉症を理論的に解明するとどう言う事かを
解説したのがこの本。

IMGP6217.jpg

サイモン・バロン=コーエンの「自閉症とマインド・ブラインドネス」青土社だ。







この本は「普通人」から見ると、
あまりに当たり前の「自動起動プログラム」について
書かれているので難しい筈だ。






どう言う事かと言うと、高梨沙羅のスキージャンプについて考える。





スキーのジャンプは元々あり得ない作業を頭と身体と訓練と技術で再現するから、
自分がやっている事を常に認識しながら慎重且つ大胆に行う。
だから、自分が何をしたか。何を考えたか。どうバランスを取ったか考える事が出来る。






ところが「普通人」は
息をしているだけで「自動起動プログラム」が常に動作しているから、
あまりに普通すぎて、プログラムが存在している事すら意識せずに生活出来てしまう。






その、普段意識しなくても良いプログラムを、敢えて意識し、
それを分析して理解しろと言われても、





何がなんだかわからな-い」と言うのがホントだ。





ただ、それを敢えて理解出来なければ、自閉症について理解出来ない
実際専門家と称しても、
この書籍に出てくる理論を理解していない人間は山程居る






「自閉症スペクトル」の原理を理解したいなら、
この書籍を理解出来なければ絶対無理。コアなマニア向けな本だな。






一方、私たち自閉症にとっても、自分たちが持っていない能力について、理解しなければ
ならない書籍だから、難解な本であるが、有意義なかみ応えのある本だ。





この本も、大分バラケてしまって、もうじき2冊目になりそうだ。





ウイングの「自閉症スペクトル」 フリスの「自閉症とアスペルガー症候群」
コーエンの「自閉症とマインドブラインドネス」

この3冊を完全に理解出来たら満点だ。 私はまだ途上にある






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