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「サラサラ」と「積み木模様」と全体的統合力 [自閉症の定義]

ウタ・フリスが本の中で解説した埋没図形の課題や積み木模様の課題は
私も自閉症の診断を受ける過程でテストを受けた。

yjimage[4].jpg

本当に、アホらしい位簡単で、開始と言われる前から分かった。
一応、少しは時間を掛けなければ、悪い様な気がして、落ち着いて時間を掛けて答えた。


あの問題を解けない人が居るのだろうか。
その方が信じられないが、実際「普通人」は苦労するらしい。





「えー、だって何処にも書いてないって言ってたじゃん」
「そんな事ナーーイ、だってフリスのこの文章が出発点だったんだもん」



話を要約するとこういう事だ。

私が、何かについて色々分析して仮説を妻に話していたとき、
突然妻が、私達の思考がサラサラで結びつきが弱いと言い出した。

ちょうど私が話していた仮説と合致し、以来「サラサラ」の話は、
色々なケースを例に齟齬が無いか、他の見方が出来ないか、さんざん話した。

突然脳内で理論が構成され、統合の無さと「サラサラ」の話を妻が話し出した時、

「ねえ、それって誰か言ってたっけ」
「誰かって?」
「専門の医学者とか、フリスとかウイングとか」
「言ってないよ、ひよこ(妻)だよ」
「ふーん」

そんな風に、実例を元に仮説を立てる妻と私で、話の出所を何度となく確認した。



確認はしたが、そこはそれ。
私も自閉症。妻も自閉症。

私が言う「それ」は、統合の弱さ、強さ、に関する一連の理論の話で、
妻が私から聞かれた「それ」は「今話している実例を元にして分析した話」なのだ。



だから、妻はいつも私の問いかけに対して否定するし、
私は、フリスもウイングも言ってない話なのか、と早合点していた。


2002年このブログのタイトルバックの絵を妻が描いているときに、私が妻に対して、
なぜ色分解が得意で、いとも簡単に配色を見分け調色出来るか訊ねたのを、
ずーーーーーっと考え続けていた。

そのずーーーーっと考えていた事と、フリスの全体統合の部分がものの見事に合致し
今度は、それを起点にずーーーーーーーっと考えていたら、
ある日、私が何かを口走ったのを聞いて、「サラサラ」の考え方が突然見えたと言う事らしい。


私は私で、全く別の切り口で、ずーーーーーっと考えていたら、「サラサラ」を聞いて
合点が行き、それからずーーーーーっと考えていた。



それで、ブログを書く前に妻に少し話しをしたら、妻が2階からフリスの本を持って来て、
「ほら、ここ、ここ読んでみて」って言うから、
てっきり昨日(先日)初めて繋がったのかと思ってしまったのだ。



まったく。    ああ、オレは自閉症だ。


ちなみに、ここで私達が言うずーーーーっとと言うのは、数年或いは十年単位の話で、
自称自閉症の人達とどうも時間のスパンが違うんだよね。
商売じゃ無い自称の人は、みんなすぐ飽きちゃうんだ。まあ自閉症じゃないからね。



逆に言えば「普通人」は全体的統合力があってこそ「普通人」であると言える。


ところが、その統合力を誇る「普通人」であっても、脳内プログラムが一部バグが
発生すると、全体的統合力にほころびが出る。

「普通人」で統合力にほころびが出た人、それが「統合失調症」である。


「元普通人」である「統合失調症の患者」は、「こころ」を持っているし、
社会に居る事を求めている。
だから、「自閉症」よりも、ナイーブで援助が必要だと思う。


ところが、その「こころ」が邪魔をして、病識、自分が病気であると言う事を
認めたがらないと言う特徴がある。

さらに、精神科へ診察へ向かっても、「統合失調症」と言う病気を認めたく無いから、
自分が「アスペルガーと診断を受けた」と思い込みたい。
思い込みたければそうなってしまう。

「統合失調症の患者」は自閉症と異なり「想像力」があるから、「想像力」を
あらゆる場面で発揮出来るのだ。



さらに、ガラスのコップにヒビが入る様に、ガラスのコップが割れる様に、
統合失調症は元々あった統合がばらばらになった状態。

自閉症は元々「バラバラ」「サラサラ」「パラパラ」あちこちにあるモノを
無理矢理集めて作りあげる状態。

一見「ばらばら」と「バラバラ」で、ちょっと見には似てる様に見える所があるので、
不勉強な精神科医などが、間違う要素となっている。



しかし、自閉症は「三つ組の障害」が揃ってある事が条件であるし、
それらがモノの見事にあらわになってしまう診断テストもある。

自閉症の「三つ組の障害」は幼い頃から一貫して見られ続ける障害であり、
統合失調症は一旦成熟した後、障害が現れ始めるのである。
だから、昔は子供は統合失調症にならないと言われていたが、草間彌生が4才の頃から
自覚症状があった事が知られる様に、子供の統合失調症の存在も知っている人は知っている。



診断は、精神科医と言うだけでは無く、精神科医の中でも専門医に診断を受ける事が
ガンなどの病気と同じ様に重要なのである。



まさか、教師が「自閉症の一種かも」と言ったからなんて事は無いよな。





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