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サバン [自閉症資料4]

アスペエルデの会かどこかから派生した結構大人の当事者の会があるらしい。そこにはサバンが大勢
いて、「私は**のサバンです」と自己紹介するらしい。出席した人が圧倒されたと言っていた。
これは、何気ない話に聞こえるかも知れないが、世界的大発見なのだ。

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左 NHK放映 当事者の会のサバン 右 Amazonより転載 共に診断を受けていない二人



何故なら、サバン症候群は世界に13例とか言われてたから、日本に大量発生していたと言う事は、凄い
発見だ。話を聞いたのが、15年程前だったから、その後BBCが取材に来たり、ギネスブックに登録
されたり、ひょっとして世界遺産にでも登録されたかもしれない。






それにしては噂を聞かないな。どうも妙だ。またNHKのヤラセか?






そう言えば、サバンって言えば聞こえがいいが、「天才的白痴」って言う意味なんだ。
どこから見ても「白痴」なんだが、ある領域で「天才的」という事なんだな。






NHKで放映された「ニキリンコ」もどこから見ても「白痴」で翻訳家。
義理の親に対しては善い妻を演じる事が出来る人。
大量のサバンも電車で会場に来て自己紹介が出来る「白痴」だったのだろうか。不思議だ。






まあ、サバンの医学的解説はウタ・フリスが「自閉症の謎を解き明かす」でも解説している。






話は本題へ。私達が私たちなりに構築した考え、「バラバラ」「サラサラ」「パラパラ」と同じ事を
フリスも医学的見地から解説している。






埋め込まれた図形の課題や、積み木模様の課題から「正常な人」の全体的統合について着目し、
そこから自閉症児の事を検証している。本を買って頑張って理解してね。(中枢性の統合理論)

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この本のある部分は、私達がいつも話し合い言っている「サラサラ」をモノの見事に理論立てていた。






実はこのサラサラの話も何十回も二人で話し合っていたのに、フリスの本のある部分に書いてあると、
昨日妻が気がついたのだ。






私達が言う「サラサラ」の理論は、何処を読んでも誰も言っていない。私達の体験、臨床を元にした
理論なのかなと思っていたら、なんと言う事は無い。こんな足下にきちんと書かれていたとは。
またそれも今の今迄気がつかなかったとは。






いやーーー 本当に私の妻は自閉症者だ。

ああ、私もか。 ビックリ。



【自閉症テレビ32】言葉?役割演技?



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