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福井池田中学 中2自殺のその後 [中学生の事件]

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事件が起きたのが2017年の3月。

事件が報道されたのが2017年の10月







その後、全く動きが無かったのが、12月に損害賠償訴訟を起こす事で
事実の解明を訴えるそうだ。






この少年については、
宿題をやらない事で副担任ともめていた事。
生徒会の副会長をやっていた事。
叱られて、震えが来る程怯えていた事。
土下座をして謝ろうとした事。

これしか、情報が無いが、ここでは自閉症の仲間と仮定して考えてみる。







これ程までマスコミに取り上げられたのに、
その後箝口令が敷かれた如く情報が出てこない。







それは、学校教職員、学校関係者、教育委員会でさんざん調べ、話し合った結果、
「教師側に落ち度が無い」
「こんな変な子ならしょうが無いか」
「ここまで変わった子供なんだから、教師にこれ以上要求されても困る」
「巡り合わせが悪かったんだなぁ」
と、言う空気が支配している様な気がする。







創価学会系の教職員で作り上げたアンケートで、発達障害は6人にひとりまで水増しされたが、
自閉症の医学的実数は、ウタ・フリスの疫学調査による統計600人にひとりが相応だろう。







600人にひとりで、尚且つ知能が低く特別支援校へ行く子供も居るから、
知能が高く、さらに成績も上位に付ける子供は3000人にひとりかも知れない。
調査の実例が無いからね。






6人にひとり程度「変わった子供」なら、今まで教師たちもさんざん見て来たし、
教師同士のノウハウで、いくらでも対処出来る範囲だ。
この6人にひとりの「創価学会発文科省型発達障害」なら、その辺のノウハウ本や、
ネット情報でいくらでも対処出来る。






ところが、もしこの子が本物の「発達障害」(アスペルガー症候群)だったら、
そう簡単には行かない。








周りに居る教師が見た事の無い特異な例だから、聞きかじった対処法を試した所で逆効果
何の成果も上げられない。







何故なら、「発達障害」の為のノウハウと言われているモノは、
本物の「発達障害」を相手にして、長い時間を掛け、蓄積されたモノでは無いからだ。







みんな勝手な思い付きの「働きかけ」を提案し、その結果良かった。と言うだけで、
10年20年と長いスパンを以て作り上げた情報では無いからだ。







強いて言えば、自閉症の子供を持つ
自閉症の研究者であり医師でもあるローナ・ウイング
この本だが、殆どの人はこの本の存在すら知らないだろう。







そんな人たち、これがなまじ教育の事を知っているからこそタチが悪いのだが、
そんな人たちに掛かったら、
「とても常識では考えられない変な子供」に係わってしまった不運に共感するだけで、
誰もそこで起きた事実に対する責任を問う気を失せてしまうのだ。







まあ、それも私自身がとんでも無く変わった子、だったし、その様な扱いだから、
不思議にも思わない。世の中そんなもんだ。





私が、どんなに自閉症当事者だと力説しても、
自閉症療育専門家の大学教授から名誉毀損で訴えられるぐらいだからね。






そんなもんさ。






私が思うに、

この子は、そこそこ良い子であろう。
成績も良いのだろう。
小学校では成績抜群だったんじゃないか?






知能は高い理解力もある勉強も押し並べて出来る






しかし、「私(教師)が出した課題だけをやらない」

きっと私個人(教師)に対する反抗だろう。
一旦反抗を許すと止めどが無くなる彼の為に反抗が無駄だと言う事を教育してやらなきゃ。







「宿題をやりなさい」








もし発達障害なら、「概念化」が出来ないから「感想文」が書けない
それ以外にも、障害があるから、出来ない宿題があるかも知れない。








さらに、知能の高い発達障害の場合、小学生時代は勉強が(周りと比較すると)出来ても、
中学生になると、皆成長することで、勉強に「概念化」の作業が入ってくるから、
つまづく例が多くなる。






そうなると、ますます教師の頭の中の「出来が良く、やれば出来る子」像と
現実に目の前で、言い訳にもならない理屈ばかりこね回し、
「はい」と言う事の無い子供に対する憎悪は増すばかり。






さらに、親にまで言いつけやがって、このくそガキ






って、所じゃ無かったのかな。







恐らく、今、教師仲間、教育委員仲間じゃこの「不運」を慰めあって居るところだろう。







でも、どんな出来損ない。どんな子供でも、自殺するまで追い込んだ事実は消えないし、
その事実を知りたがっている親も居るんだ。








資料:リンク







今の日本の、宗教政党に牛耳られた教育をよく表した事件だと私は思う。






2019年6月28日追記:現時点でもこの福田中学の事件の続報は公にならない。
この手の特殊な事件の犠牲者は、「アスペルガー障害」じゃ無いかなと思う事件が多い。
栃木黒磯の須藤和正君。刑事の息子に脅され殺された。栃木県警はもみ消しに躍起になった。
福田中学の教師達と同じ行動を取るんだね。
山形の体育館用具室殺人事件の犠牲になった子。利口だが鼻に付く子供だったんだろう。
からかいの度を超して殺されてしまった。しかしこれももみ消しに躍起。
柔道部の部活で、上級生の男子に乱取りと称して、植物人間になるまで畳みに叩き付けられた
少女。これももみ消しに躍起。民事訴訟に持ち込んでようやく全貌の一部だけ分かった。





この、周囲と極端に違う子供は、子供同士、何をしても許されると言う雰囲気になる。
自然の摂理か、自然淘汰の原則なのか分からないが、
知性のある大人が止めなければ、ドコまでも加速するのが特徴で、
そこに居る全員が「コイツならイイ」と思う様な「変な、我々とは違うイキモノ」と
判断してしまうのでは無いかと私は考えている。





私は、その変な、彼らとは違うイキモノ・アスペルガー症候群、自閉症の大人です。


注記(2021/01/22):福井と言えば、福井大学。福井大学と言えば杉山登志朗医師と関係が深い様です。本日気付きました。
なぜかマスコミで活躍する先生方のお膝元で、自閉症の子供の突拍子も無い事件が起きるのが
不思議でなりません。
(2023/06/23)杉山登志朗医師浜松医科大元教授と非常に密接な、研究を共にする、友田教授の
論文査読偽装が発覚し、今現在6本の差し戻しになっている。まだ増えそうだ。



【自閉症テレビ25】自閉症サンプル


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