辛く哀しい [自閉症のマインド]
つらく悲しい、か、つらく哀しい、かは分かりませんが、ネット内にいる発達障害の人達は
みんな「つらく悲しい」そして「私のことを知って分かって」と周囲に要求します。
中には「わたしのトリセツ」を解説し始める人まで出てきました。
ニキリンコが登場した時、「つらく悲しい」と訴えた為か、同時に大量発生したネット上の「当事者」
もすべて「つらく悲しい」と訴え出しました。そして「でも自閉症は個性」も合い言葉になりました。
マインドブラインドネスの事をここまで読んで理解した人なら、「つらく悲しい」
と言う表現が出てきた時点で、すぐに自閉症スペクトルの基本理論との矛盾に
気付くと思います。
ローナ・ウイングのグループが確立した自閉症スペクトル理論。
その重要な基礎理論としてあるのがマインドブラインドネスの理論。
そのマインドブラインドネス理論とは
「マインドブラインドネスの人、この人の事を自閉症と言う」と言う事です。
さらに分かりやすく説明すると「自分の内面の状態が分からない」と言う事になるのです。
ですから、ニキリンコさんやネット上の発達障害の人達が私はつらく悲しい。と
表現した時点で、マインドブラインドネスでは無い
つまり、自閉症・自閉症スペクトル・アスペルガー症候群では無いと言う事が分かるのです。
つまり、自閉症では無い発達障害の中の何かの障害者か、何かの目的で当事者を装ってブログを開設して
いるか、勘違いしているかと言う事になるのです。
今説明したマインドブラインドネスの理論とその例を読むと簡単に理解できるでしょうが、
私が訴えられた2009年当時はどんなに説明しても
理解出来たのは本当に少数の人だけでした。
マスコミに登場する精神科医小児科医心理士研究者なども、みな理解しておらずニキリンコ絶賛。
ひょっとして論文自体読んだ事も無いまま新聞に記事を出したり、書籍を出版したりしているのでは
ないかなぁと思われました。
何とも、「つらく悲しい」世の中です。
【自閉症テレビ19】消せない怒り自閉症
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